「死」
とは、
どういうことか?、
ということです。
わたくしは、
死んだことがないので、
よく分かりませんが、
聞くところによると、
九死に一生を得て、
不思議な体験をされた方も、
世の中にはおられるようです。
「死」
ほど、
生きとし生けるものにとって、
平等なものはございません。
お金があろうがなかろうが、
地位があろうがなかろうが、
例外なく、
予告なく、
必ずやってくる。
でもね、
考えてみてください。
「死」があるからこそ、
「生」が輝く。
そうでしょ?
生命に限りがある。
だから、
一生懸命に生きようとする。
世の中のすべてのことは、
表裏一体、
常に陰陽の関係なのです。
「死」
を必要以上に恐れない。
その裏側にある、
「生」
を輝かすこと、
そこに心を傾けるのだ、
ということです。
感謝、合掌
慈永