担当 たひ


Q&A

Q1.メディアエンターテイメントとはどのようなことでしょ

うか。

A1.本書においては動画鑑賞やソーシャルメディアの利用な

どが挙げられます。

Q2.SSCはいつどこで始まったプログラムですか。

A2.SSCは2012年のアメリカにおいて始まった親のリーダー

シッププログラムです。

Q3.子供の生活バランスを見直すためにできることとして、

サマーキャンプ以外で効果的なものはありますか?

A3.サマーキャンプ以外でも定期的にスクリーンから開放さ

れる時間を持つことが重要視されており、本書で挙げられて

いたのは食事中にスマホなどのテクノロジーから離れるとい

うのもあります。

Q4. ギャラップ社の調査における結果とは何の結果ですか。

A4.2017年に行われた「アメリカの職場状況レポート」のこ

とです。

このレポートで「上司や職場の誰かが自分のことを一人の

人間として気にかけてくれている」という項目に対して「強

くそう思う」と回答したのは、アメリカの従業員のうち10人

に4人の割合にしか満たないことが明らかになりました。

Q5孤独は恥と考えてしまうのはなぜだと思いますか。

A5.本書では、人間は根本的に人とのつながりを求めている

のに加え、人とつながりを持つことが当たり前であると考え

る人が多いとしています。しかし、孤独であると根本的な欲

求を満たせていないのに加え、当たり前のことができていな

いと感じるようになるとしています。

また、正常な人間関係が築けていないため人間として問題

があるととらえることもあります。

Q6. 多くの会社で個人主義がはびこっているとありました

が、具体的にはどのような点がそうであると思いますか?

A6. 本書では、

「単発の仕事ごとにギグエコノミーは個人主義的な傾向を強

化し、ますます多くの人がライドシェア・サービスの運転手

やフリーランスのコンサルタントや、単発のアシスタント業

務など、一人で行う仕事に取り組むようになっている。同時

に、高まる自動化の流れにより、仕事に経済的のみならず社

会的な見返りをもたらしている人間関係がさらに弱体化する

危機が高まっている」

と書かれています。

Q7. 他にも日本においての孤独に対する取り組みが気になり

ました。

A7. 政府の取り組みとしては内閣府には「孤独・孤立対策推

進室」が設置されており、社会的孤立に対する総合的な対策

を推進しています。ソーシャルメディアの活用やNPOとの対

話、孤独・孤立関連団体との連携など、多角的なアプローチ

が進められています。