担当者:なゆ

 

Q1. 推しがAKBからきているということを初めて知ったのですが、どのようにして推しという言葉が生まれたのか知りたいです。

A1. 推しとは、「推す」という動詞から派生し、主に若者を中心に広まったインターネット用語です。デジタル大辞泉では、「推す」について「1. 人や物事を、ある地位・身分にふさわしいものとして、他に薦める。推薦する。2. あることを根拠として、他のことを判断する。推し量る。3. さらに突き詰めて考える。」と定義されています。

 

Q2. 推し活の消費目的が「自分のため」、「推しのため」以外の理由が気になりました。

A2. 今回参照した資料では、いくつかある消費目的の選択肢を「自分のため」と「推しのため」の2つに分類していました。

 

Q3. 概念推し活について詳しく教えてほしいです。

A3. 概念推し活とは、推しの髪色や瞳の色、イメージカラー、好物、象徴的なアイテムなど、推しの要素があるファッションを身につけたり、小物を飾ったりする推し活のことです。例えばメメンバーカラーのメイクやネイルを施す、推しをイメージした香水を身にまとう、ぬいぐるみを推しに見立てる、推しカラーを意識したインテリアを置く、推しカラーの花を飾る、などがあります。

 

Q4. エンジョイアイドルシリーズのグッズはどのくらいのキャラクターの種類がありますか。

A4. ハローキティ、リトルツインスターズ、マイメロディ、ポムポムプリン、シナモロール、ポチャッコ、クロミ、タキシードサム、コロコロクリリン、ウィッシュミーメル、こぎみゅん、マイスウィートピアノ、バッドばつ丸、ハンギョドン、あひるのペックル、ぐでたま、まるもふびより、タイニーチャム、ウサハナ、けろけろけろっぴ、KIRIMIちゃん.、タイニーチャムの22種類です。

 

Q5. なにわ男子とのコラボレーションで各メンバーとキャラクターがタッグを組んでいるということですが、どのように組み合わせを決めているのか気になりました。

A5. 各メンバーに合ったイメージのキャラクターを組み合わせました。例えば絶対的センターの西畑大吾と圧倒的存在感と高いプロ意識を持つハローキティ、あざとさナンバー1の天性のアイドル大西流星とサンリオきってのあざとキュートガール・マイメロディ、「プリン食べすぎてお尻ぷりんぷりん」がキャッチフレーズの癒し系リーダー大橋和也と食べることが大好きでお尻がチャームポイントのポムポムプリン、のようにタッグを組みました。

 

Q6. サンリオの推し活は男性アイドルが多いことがわかりましたが、他の者に対してもサンリオを使った推し活はありますか。

A6. はい。例えば吉本興業所属の芸人とハローキティがコラボしました。2024年3月15日~31日の期間限定で渋谷MODI2階 カレンダリウムにて「ヨシモト∞ホール×ハローキティポップアップショップ」を開催し、ムゲンダイレギュラーメンバーとハローキティとコラボしたグッズを販売しました。インスタントフォト風ブロマイド、スクエアカンバッジ、アクリルフィギュアなどの商品展開がなされていました。またヨシモト∞ホールでも期間限定でロビーがハローキティコラボ仕様に変わりました。

 

Q7. お金を多く払うと投票できる票数が増えるといったシステムはありますか。

A7. はい。NEXT KAWAII PROJECTにおいては、いちご新聞投票がそれに当たります。いちご新聞につく投票用紙1枚につき2キャラクターまで投票可能だったため、いちご新聞を買った分だけ投票できる仕組みになっていました。

 

Q8. いちご新聞とは何ですか。

A8. いちご新聞編集局が1975年から発行しているサンリオの月間機関紙です。サンリオキャラクターや関連グッズの最新情報などを掲載しています。フルカラーのタブロイド判で40ページ、さらに毎号パスケースやヘアゴム、ミニバッグ、チャームなどの付録もついて220円で販売しています。サンリオショップ、コンビニエンスストア、サンリオオンラインショップにて購入できます。