担当:みゆ
1 1975年
1-1 1975年の出来事
a 第二次ベビーブーム
b 日本人女性初エベレスト登頂
c 沖縄国際海洋博覧会開幕
流行ファッション・流行語
a シルバーアクセサリー
b ビックルック
c あんたあの娘の何なのさ←「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」中のセリフ
d オヨヨ←桂三枝が「パンチDEデート」の中で常用したギャグ
f 死刑!←漫画「ガキデカ」のギャグ
g.乱塾←学習塾が乱立し、社会的問題になる
1-2 年間シングルチャート
a 昭和枯れすゝき←さくらと一郎
a-1 総売り上げ枚数99.5万枚
a-2 発売当初は売れ行きが伸び悩んだが『時間ですよ昭和元年』に効果的に起用されたことで有線を中心に火が付く
a-3 発売約9か月後の5月5日から3週間オリコンシングルチャート1位を獲得
a-4 『第8回全日本有線大賞』では大賞に輝く
a-5 4アーティストによってカバーされる←桜(2代目山岡さくら)と一郎、さくらと千とせ、美空ひばり、ちあきなおみ
a-6 本楽曲をモチーフにした歌唱映画が松竹より1975年6月7日に公開される
a-7 『とんねるずのみなさんのおかげです』の中の「貧乏家の人々」の主題歌
a-8 『クレヨンしんちゃん』のストーリーの中で何度か本楽曲が登場
b シクラメンのかほり←布施明
b-1総売り上げ枚数87.9万枚
b-2『第17回日本レコード大賞受賞』、『FNS歌謡祭』グランプリ←年末の音楽番組・音楽賞の大型タイトルを総なめに獲得
b-3 布施が『第4回東京音楽祭』に本曲で出場したことがきっかけとなり大ヒット
b-4 本楽曲の作詞作曲を手掛けた小椋佳にも注目が高まり、翌1976年に小椋は初のテレビ出演を果たす
b-5 本楽曲がもとになって薄紫のシクラメンが開発された
b-6 『NHK紅白歌合戦』では1975年・第26回にとり前で初披露、その後も1990年・第41回、2000年・第51回と合計3回歌唱された
b-7 2005年・第56回の出演者選考アンケートとしてNHKが実施した『スキウタ~紅白みんなでアンケート~』において白組第80位にランクイン
b-8 歌詞の「…ほど…ものはない」はエルヴィス・プレスリーの「マリーインザモーニング」の歌詞から引用し、北原白秋の全集から小椋が気に入った言葉を抜き出し当てはめた←詩が「借り物」を中心に構成された
b-9 3番の歌詞に当時は存在しなかった「薄紫のシクラメン」を明記、またシクラメンには香りはないはずであるが曲名を「シクラメンの“かほり”」とした←「借り物」を中心に構成されたことを示すため
b-10 12組のアーティストによるカバー
c.想い出まくら←小坂恭子
c-1総売り上げ枚数79.4万枚
c-2 22歳の時に作詞作曲を行う
c-3 年齢の割に歌詞の内容があまりに凄すぎたため、本当に22歳が書いたのかといわれた
c-4 モデルとなったのはタバコを吸うかわいい女性の友人と小坂の空想←実際のモデルが存在したことと長けていた空想力が多くの人のこころを捉えた
c-5 レコードを購入したのは男性よりも女性のほうが多かった←歌詞中にある恋へのあこがれを持つリスナーや実際に経験したリスナーに響く
c-6 当時事務所の戦略でテレビ出演はなし←マスメディアに出ないまま売り出していくということが決まっていた
c-7 13アーティストによってカバーされる
1-3 その他の曲
a 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ←ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
a-1 週間一位、年間5位
a-2 第17回日本レコード大賞・企画賞、第3回FNS歌謡祭・特別賞
a-3 楽曲の大半がギターによるリフをバックに語られる
セリフで構成された作品←人々の目に斬新に映る
a-4 横浜と横須賀がそのままタイトルに織り込まれた神奈川県のご当地ソング←アウトロには港での汽笛音などの効果音が挿入
a-5 歌詩にある「アンタ、あの娘の何なのさ」が流行語になる
a-6 本楽曲の大ヒットによりアンサーソングが多数作られる
b.年下の男の子←キャンディーズ
b-1 年間シングルチャート42位、週間最高順位9位(オリコン)
b-2 本楽曲で『第26回NHK紅白歌合戦』に正式な紅組歌手として初出場を果たす
c 卒業写真←荒井由実
c-1 週間2位、年間ランキング31位←翌年年間ランキング5位
c-2 多数アーティストによってカバー←日本の楽曲の中で最もカバーされている曲の一つ
c-3 卒業ソングの定番曲
2 1976年
2-1 1976年の出来事
a ロッキード事件勃発←田中角栄首相らが逮捕されお茶の間に衝撃を与える
b モントリオール五輪が開催し94か国が参加
c 昭和天皇在位50年式典
2-2 1976年の流行語、ファッション
a スポーティーファッションブーム←ダウンベストなど
b 記憶にございません←ロッキード事件の国会証人喚問で、証人質問に対する言い逃れの言葉
c フィクサー←アメリカの口語で「不正・八百長などをお膳立てする人、黒幕」の意味
d ピーナッツ←100万円相当の賄賂のこと
2-3 1976年の流行歌
a およげたいやきくん←子門真人
a-1 売上枚数453.6万枚
a-2 1975年10月にはじめて『ひらけ!ポンキッキ』で流されその後のリクエストカードやフジテレビへのレコード発売のと合わせが殺到
a-3 1976年1月に発売予定だったものの前倒しされ12月25日に発売となる
a-4 発売の予約だけで30万枚が完売、31日までの1週間で30万枚が完売、翌年1月6日には店頭出荷数が100万枚を突破、1月7日に東洋化成の福島工場で150万枚目のレコードをプレス
a-5 現在までにオリコン調べで450万枚以上(オリコンにカウントされない売り上げを含めると500万枚以上とも言われる)の売り上げ←シングル盤の売り上げ記録としてはいまだに破られていない
a-6 第9回全日本有線放送大賞特別賞、第5回FNS歌謡祭最優秀ヒット賞を受賞
a-7 2008年「日本で最も売れたシングル曲」(当時)として『ギネス世界記録2009』へ掲載←それに伴い問い合わせが殺到
a-8 情緒に訴えかけるメロディや、シングルに付属していた塗り絵を求めて購入する人が多かった
a-9 歌詞の内容が、会社を辞め広い世界へ飛び出したサラリーマンの気持ちを代弁
a-10 国鉄の労働組合(国労・動労)が起こした「スト権スト」で出勤の足を奪われ自宅にいることを余儀なくされた会社員が子供と『ポンキッキ』を視聴したため耳に入る機会が増加←実際に1976年には児童向け楽曲やテレビ番組発祥のヒット曲が連発
a-11 16アーティスト以上がカバーし、リメイク版も発売されている
b ビューティフル・サンデー←ダニエル・ブーン
b-1 売上枚数190.9万枚←日本での売り上げ
b-2 テレビ番組『おはよう720』の「キャラバンⅡ」のコーナーテーマとして起用←日本だけで再ヒット
b-3 3月10日に発売された日本版はオリコンで15週にわたり1位獲得←洋楽チャートでは1976年3月22日付けから21週連続1位、1976年度の年間1位も獲得
b-4 日本における外国人アーティストのシングル盤の売り上げ記録1位
b-5 田中星児によって日本語カバーもされ最高順位4位を獲得←田中は本楽曲で『第27回NHK紅白歌合戦に出場』
b-6 1977年春開催の「第49回選抜高等学校野球大会」の入場行進曲に採用
c 北の宿から←都はるみ
c-1 売上枚数87.7万枚
c-2 初登場時は83位だったが発売1か月後に紅白歌合戦で歌われ、半年後にはトップ10にランクイン←発売から44週目で1位を獲得
c-3 第18回日本レコード大賞、第9回日本有線大賞のそれぞれ対象を受賞←日本レコード大賞と日本有線大賞のダブル受賞は史上初の快挙
c-4 昭和52年NHK調査「思い出に残るうた」で2位←3対7で女性の支持が多数
c-5 当時の女性のトータリティーを表現している
c-5-1 第一はセーターを編む←家庭的な面を示す
c-5-2 第二は酒を飲む←ここでは一人酒であるが酒を飲むことは親交を深めるので社交的な側面を示す
c-5-3第三は寝化粧をする←成熟した女性を表し性的な側面をあらわす
c-5-4 三つの側面が多様な顔を持つ主人公の歌謡曲になり、女性の共感を呼んだ
c-6 5アーティストによってカバー
2-4 そのほかのアーティスト・楽曲
a 春一番←キャンディーズ
a-1 週間最高3位、年間21位
a-2 服部時計店のCMソングに起用
a-3 本楽曲で『第27回NHK紅白歌合戦』に2度目の出場を果たす
a-4 8アーティストによってカバー、春特集で流れることが多い
b 横須賀ストーリー
b-1 最高週間順位1位、年間8位
b-2 「これっきりこれっきりもうこれっきりですか…」という印象的なフレーズと共に曲もヒット←早熟な少女というイメージから自分の意思を持ち、潔く今を生きる女性というイメージに転換
b-3 5アーティストによってカバー
c ペッパー警部←ピンクレディー
c-1 デビュー曲で週間最高4位、年間14位
c-2 はじめは全く期待されなかったアーティスト
c-2-1 その年の新人賞を取ろうとすると少なくとも5月までに発売する必要があるが本作は8月に発売
c-3 大人や若い人たちをターゲットにしたのだが、斬新な振りが子供たちの心をつかみ爆発的に売れる←そこからすべての世代に人たちに支持された
c-4 9アーティストにカバー
3 1977年
3-1 1977年の出来事
a 日本赤軍による日航ハイジャック事件←ハイジャックが多発しハイジャック防止法制定
b 白黒テレビ廃止
c 芸能界マリファナ汚染事件←アーティストとして活躍するものが多数逮捕
3-2 1977年の流行語、ファッション
a パンクファッション
b ウエストコート・ファッション
c.カラオケ←この年の末からブームになった
d たたりじゃー←松竹映画やつ墓村のテレビCMから出た言葉
e ダメだこりゃ←いかりや長介のギャグ
f 普通の女の子にもどりたい←キャンディーズの引退宣言の言葉
3-3 年間シングルチャート
a 渚のシンドバッド←ピンクレディー
a-1 売上枚数94.5万枚
a-2 フジフィルムの「写ルンです」TCMで本楽曲を使用
a-3 16アーティストによるカバー
a-4 のちにミリオンセラーを記録しグループ初のミリオンセラー楽曲となる
a-5 本作以降「モンスター」までは5作連続でミリオンセラーを記録
a-6アイドル歌謡曲としては驚異的な人気と売り上げを記録
a-7 週間チャートでは第三位のウォンテッドの2作で通算17週にわたり1位を独占し続けた
b.青春時代←森田公一とトップギャラン
b-1売り上げ枚数86.5万枚
b-2 青春時代の心情を巧みに綴った歌詞として、当時若い世代を中心に多大な支持を得る
b-3 発売から半年経過でミリオンセラー
b-4 本楽曲で翌年の「第28回NHK紅白歌合戦」に出場を果たす
b-5 5アーティストによってカバー
c.ウォンテッド←ピンクレディー
c-1売り上げ枚数84.5万枚
c-2 1977年9月19日から12週連続オリコン1位獲得
c-3 前作の「渚のシンドバット」に続き自身2作連続2度目のミリオンセラーを記録
c-4 『第19回日本レコード大賞』大衆賞受賞、「なたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」ベストアクション賞受賞
c-5 7アーティストによってカバー
3-4そのほかのアーティイスト
a 勝手にしやがれ←沢田研二
a-1 週間1位年間4位獲得
a-2 第19回日本レコード大賞、第8回日本歌謡大賞、第10回日本有線大賞では大賞を受賞
a-3 第3回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭でゴールデングランプリ、第6回東京音楽祭国内大会でゴールデンカナリー賞、世界大会でも銀賞を受賞
a-4 『8時だヨ!全員集合』で志村けんにより本作の「勝手に」と1位の「渚のシンドバット」から半分ずつ拝借しタイトルにした「勝手にシンドバット」というコメディーが演じられる←本コメディーからサザンオールスターズの楽曲が作られた
a-5 11アーティストによるカバー
4 1978年
4-1 1978年出来事
a ディスコブーム、郊外ファミレスブーム
b 福田内閣が辞職し、大平内閣
c キャンディーズがさよならコンサートを行い引退、ピンクレディーは人気絶頂を迎えた
4-2流行語、ファッション
a 原宿に竹の子族登場
b ニュートラブーム(関西)、ハマトラブーム(関東)
c 口裂け女←小中学生の間で流行
d 窓際族←ラインの管理職からはずれたオフィスの窓際にデスクを構える中高年層
e フィーバー←映画「サタデーナイト・フィーバー」から流行した
4-3 年間シングルチャート
a UFO
a-1 売上枚数155.4万枚
a-2 10週連続オリコンチャート1位の座を獲得、『ザ・ベストテン』では第1回~第3回放送で第1位
a-3 オリコンでは3度目のミリオンセラー
a-4 第20回日本レコード大賞受賞、FNS歌謡祭最優秀ヒット賞も受賞
a-5出荷枚数は195万枚
a-6 2014年度の日本音楽著作権協会の著作権使用料分配額(国内作品)ランキングで年間4位
a-7 10アーティストによってカバー
b サウスポー
b-1 売上枚数146.0万枚
b-2 ピンクレディーとして初のオリコン初登場1位←9週連続1位獲得←シングル累計売上180万枚
b-4 第9回日本歌謡大賞放送音楽賞・歌謡大賞受賞、「第4回あなたが選ぶ全日本歌謡音楽祭」ベストアクション賞受賞、「FNS歌謡祭」優秀歌謡音楽賞受賞
b-5 野球モチーフの曲ということもあり、高校野球の応援歌として定番
b-6 徐々に子ども路線へとシフト
cモンスター←ピンクレディー
c-1 売上枚数110.2万枚←シングル累計売上は160万枚
c-2 4アーティストによってカバー
4-4 他のアーティスト
a 君の瞳は10,000ボルト←堀内孝雄
a-1 週間最高順位1位、年間4位
a-2 資生堂化粧品秋のキャンペーンソング←初めから資生堂のCMソング前提として作られたためタイトルも資生堂が決めた
a-3 リリース後約1カ月でオリコンシングルチャートの3位に初登場、翌週には1位を獲得
a-4 1アーティストにカバー
b 微笑み返し←キャンディーズ
b-1 最高週間順位1位、年間5位
b-2 キャンディーズラストシングル
b-3 最初で最後の1位を獲得し、シングル売り上げは累計で100万枚
b-4 親衛隊などのチャート工作が壮絶であったため、当時放送開始直後だった「ザ・ベストテン」でも、解散後も含め1カ月近くリクエスト1位を維持するほどだった
b-5 3アーティストによってカバー
5 1979年
5-1 出来事
a 第2次石油ショック
b 第1回東京国際女子マラソン開催
c インベーダーゲームの大流行
5-2 流行したもの
a NYファッションやディスコファッション
b ビックルックから体の線を強調するスリム調へ
c ウォークマン発売開始
d キャリアウーマン←男性と対等の立場で仕事をしていく女性
e ナウい←「現代風」「今っぽい」の意味、若者言葉
f ダサい←「田舎臭い・垢ぬけない・野暮ったい」の意
5-3 年間チャート
a 夢追い酒←渥美二郎
a-1 全国を渡っての地道なプロモーション活動が実り発売から10カ月後の78年12月日本有線大賞敢闘賞、全日本有線放送大賞努力賞←79年に爆発的な売り上げに
a-2 オリコン史上初の週間順位最高2位止まりでの年間1位達成
a-3 オリコン100位以内に109週にわたってチャートイン←79年末の『第21回日本レコード大賞』でロングセラー賞受賞
b 魅せられて←ジュディ・オング
b-1 9週連続首位獲得、5月6月月間1位
b-2 下着メーカーワコールのCMソング
b-2-1 CM放映後問い合わせが殺到し、リリース後3日間で15万枚を売り上げた
b-3 『第21回日本レコード大賞』大賞、作品賞 受賞
b-4 独特な奇抜な衣装が強いインパクトを与え『8時だヨ!全員集合』内で志村がパロディーを演じ、当時の小学生はマネをした
c おもいで酒
c-1 発売から4カ月たちトップ10にランクインし17週目に1位を獲得
c-2 第21回日本レコード大賞最優秀歌唱賞、第10回日本歌謡大賞放送音楽賞、第12回全日本有線放送大賞大賞
c-3 デビューから15年ヒットが出ず、A面がドラマの主題歌であったためB面だった本作は音楽会社のストックからスタッフが選んだ作品であった
c-4 B面の歌にもかかわらず関西方面の有線放送からリクエストが相次ぎ、発売から1ヶ月でベスト10入りし、大阪有線放送局で総合1位を獲得し注目を集めた
5-4 そのほかの曲
a いとしのエリー
a-1 年間順位11位、JOYSOUNDランキング1位
a-2 オリコンシングルトップ10獲得週は16週だが一位獲得は一度もない
a-3 1983年から放送された「ふぞろいの林檎たち」の4シリーズ共通の主題歌に使用←平均視聴率17%以上
a-4 16組のアーティストによってカバー
b いい日旅立ち
b-1 週間最高3位、年間20位、累計100万枚
b-2 国鉄による旅行誘致キャンペーン「いい日旅立ち」キャンペーンに起用され5年3カ月起用され続け認知度が高まる
b-3 30以上のアーティストによってカバー