こんにちは、和花みほです。
ふと、郵便ポストは、なぜ赤いのだろうと思いました。
毎回、郵便ポストを見ているのですが、今回ポストを見て、何だか活気のある、艶やかな赤で、元気な気分になりました。
しかし、赤が強めに感じられることもありましたし、怒りがこみ上げてくる場合もありました。
明らかに、色彩により感情が動いています。
(生理的に寒さより、寒色よりも暖色を求めていることもあります。)
プラスな気分の場合は、前者のように、気持ちが上がります。
マイナスな気分の場合は、後者のように、目を背けたくなったり、怒りが沸いてきてしまいます。
色彩心理学を学び、こういった感情の反応が起こった時は、一呼吸おき、自分に、どうしてそのような反応になったのかを、自問自答するように心がけるようになりました。
時間等に余裕がなければ、前向きの反応なのか、後ろ向きな反応なのかを知るだけでも、充分です。
前向きならば、その気持ちを保つにはどうしたらいいのかを考えます。
後ろ向きならば、気持ちの切り替えを試みます。
例えば、赤を見て、戦闘態勢になり、しなくてもよい喧嘩等をしてしまうことは、負の連鎖で、できたら避けたいものです。
マイナスな気分になった時は、ほんの少しの意識で、回避できることが増えます。
このように、色彩は、無意識、意識的に、とても心理に影響を及ぼします。
日々のコンディションを測るために色を用いたら、どのような色彩になるでしょうか。
日々、意識する色彩が変わり、とても自分が複雑だったり、変わらず、好きな色が見えてきたりします。
色彩を使い、様々な思考をしてみると、鮮やかさも加わりそうです。