画家ルノワール | UNOSANO.NET 彩リノススメ

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こんにちは、和花みほです。

私は、ルノワールの絵がとても好きです。柔らかく爽やかで明るい色彩。

彼の作品は爽やかなだけではないと昨年のルノワール展で体感しました。

『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』の絵を間近で見た瞬間、赤色がなんとセクシーなのかと目を奪われました。

ルノワールのセクシーな一面も発見できた。そう感じました。

また、『都会のダンス』、『田舎のダンス』は躍動感が凄く伝わり、私もその場で、すぐに踊り出したくなりました。




本物の力強さや躍動感には、ただただ圧倒されました。
絵画は見るものですが、時に、体感させてくれるものでもあると思いました。

そして今回は、画家は色彩をどのように捉えていたのか.....ということや、ルノワールの生涯に興味が湧き『ルノワールー生命の讃歌ー』という本を読んでみました。

数々の名言を読み、ルノワールを好きな理由が少し分かりました。
また、色彩に対する思いも書かれていました。

「オリーヴの木に注ぐ光を見てごらん。ダイヤモンドのように光っている。ピンクもある、ブルーもある.....」

光を研究するように、眺めていたと感じ取れる、光に色彩に魅了されていたことが伝わる一文ですね。

昔はテレビなどもなく、自然を感じる時間が沢山あり、その中でも光や色彩に焦点を当てていたのでしょう。自然を感じる時間があることが、今は少し贅沢に感じてしまいます。

色に思いを馳せる度、色々な発見、思い、新たな疑問や悩みが出てきます。

色と共に生きることは、生活に彩りを与えてくれるように思います。

 

 

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