こんにちは、宇野ひかるです。
現代では、ひとり1台のパソコンは当たり前になりましたが、パソコンを使うようになって肩こりや目の疲れが増した人も、多いのではないでしょうか。
一般的なオフィスは、机、椅子、ロッカーなどが、スチールのグレーで統一されているところが多いようです。
壁の色も、白やグレー無彩色が多いようです。
グレーや白などの無彩色は、「邪魔にならない色」ですが、やる気を出させたり、楽しい気持ちにさせるような効果はありません。
明るめのグレーは、気分を落ち着かせる効果があるのですが、スチールラックのような、固い印象のグレーは、分量が多過ぎると、暗い気持ちや疲れを増す作用が働きます。
同様に、実は白も生理的には、「気持ちを落ち着かせない、疲れる色」なのです。
そんな色に囲まれていれば疲れがたまり、パソコンなどによる疲労は、いつまでも回復しません。
ある大学では、筋肉の緊張を解いてくれる色はベージュだという結果を出しました。ベージュには人の心を和ませてくれる効果もあり、オフィスに取り入れるには最適な色だということです。
RAYS色彩心理診断では、その人にとって最も必要な色、「サプリメントカラー」というものをご提案しています。
「サプリメントカラー」は、視界に入る色によって、潜在意識に働きかけ、自分の気持ちをコントロールするものです。
ふだんの生活でとても疲れている人に、疲れをとる色、精神を癒す色として、RAYSでは、ベージュをご提案することが多くあります。
「サプリメントカラー」というのは、人それぞれに異なるものですが、ベージュは誰にでも通用する「万能のサプリメントカラー」といえます。
全社にお務めの人が、周囲の机やイスの色を変えることはできないと思いますが、例えば机に敷くシートや、座布団などをベージュに替えるだけで、気分が変わってきます。
どうぞ試してみてください。