白髪を生み出すメカニズム | UNOSANO.NET 彩リノススメ

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こんにちは、宇野なつきです。

先日、同年代の友人と話していたところ「髪の毛」の話題が出てきました。
ここ最近、白髪が増えてきてしまい、対処法に困っているというのです。
そもそも、どうして白髪が生えてくるのかという根本的な疑問から調べ直してみました。



髪の色は、含まれるメラニン色素の種類や組み合わせ、比率などによって変わってくるそうです。
メラニン色素にはふたつの種類があり、それぞれ「ユーメラニン(黒色メラニン)」と「フェオメラニン(黄色メラニン)」と呼ばれています。
このふたつのメラニンが組み合わされることにより、多種多様な髪色が生まれます。
ユーメラニンが多ければ暗い発色になり、フェオメラニンが多ければ明るい髪色になるのですが、日本人を含むアジア系人種の髪色については、染めたり脱色したりしていない場合であれば、ユーメラニンが多くの部分を占めています。

そして白髪とは、このいずれのメラニン色素も含んでいない状態の髪をいいます。
メラニン色素は「メラノサイト(色素細胞)」を通して、毛髪の内側に取り込まれますが、このメラノサイトの力が弱まったり、消失したりしてしまうことがあります。
そういった場合、毛髪にメラニン色素が正常に取り込まれず、白髪として生えてきてしまうというそうです。

メラノサイトは毛髪が抜けるとともに失われますが、通常の場合は次の毛髪が生える際に再配置されます。
ですが加齢やストレス、生活環境の変化などによって、失われたメラノサイトがそのままになってしまうことがあるそうです。
そういった原因を突き止めて、規則正しい生活を送るなどの対処を行うことで、ある程度白髪を生えにくくすることも不可能ではないそうです。
今後のためにも、適切なケアを心がけていきたいものですね。



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