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こんにちは、宇野なつきです。

明日は、スターウォーズシリーズの最新作が公開される日ですね。
全世界のファンが待ちわびた時がいよいよやってくるということで、そのひとりである私も期待に胸をふくらませています。



スターウォーズの世界に登場する印象的な色と聞くと、シリーズを通して戦闘シーンで使用される武器、ライトセーバーの青や赤を思い浮かべる方が多いかもしれません。
このライトセーバーは、キャラクターの立場によって色が異なっています。

劇中で主にライトセーバーを使用するのは「ジェダイ」と呼ばれる正義のもとに戦う騎士たちと、「シス」と呼ばれる悪の心に侵されてしまった元ジェダイたちです。
ジェダイが使用するライトセーバーの刃にあたる部分が青もしくは緑(例外として紫)をしているのに対し、シスが操るものは赤色の刃をしています。

この色の違いには、「ライトセーバー内に組み込まれた特殊なクリスタルの結晶によって色が変化する」という設定があります。
ジェダイのライトセーバーに使用されている天然のクリスタルは青か緑の色を発するが、シスは天然のクリスタルを手に入手するのが難しく、人工の物で代用しているために赤色のライトセーバーになるということのようです。

欧米の一般的なイメージでは、青色は正義や正しさの象徴とされ、赤色は怒りや悪を示しているとされることが多いそうです。
これらのイメージを反映して、この理由付けがされたのではないかと考えると面白いですね。
また、シリーズを通してよく知られているキャラクターであるダース・ベイダーは黒いヘルメットに仮面、黒いマントと全身を黒で覆っていますが、これも黒という色が持つ悪や闇のイメージに基づいて決められたものであるように感じられます。

余談ですが、エピソード1~3に登場する、サミュエル・L・ジャクソンが演じるメイス・ウィンドゥというジェダイは、紫のライトセーバーを操って戦います。
この紫色には、何かストーリーに関わる重要な意味があるのではないか?と公開当時に話題になっていたことがありました。
しかし実際は、サミュエルが「壮大な戦闘シーンでも自分が戦っている様子がわかりやすくなるようにしてほしい」ということで、他のキャラクターとライトセーバーの色が重複しないことを強く希望し、さらに高貴な色であるからという理由で紫になったといういきさつがあったようです。

長い間たくさんの人から愛され、親しまれてきた作品が、さらに新しい展開を見せてくれるというのはとても素晴らしいことですね。
明日公開される7作目も、きっと多くの人の忘れられない一本となるに違いありません。



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