こんにちは、宇野なつきです。
ここのところ、テレビや雑誌でオリンピックの話題をよく目にします。
2020年には東京が開催地になることが決定しており、さまざまな角度からニュースで取り上げられていますね。
今回は、その中でも何かと取り沙汰されているロゴに関連して、五輪マークの由来を調べてみることにしました。
五輪のシンボルマークは、1914年に近代オリンピックの創立者であるクーベルタン男爵によって考案されたのち、1920年のアントワープ大会から使用され始めました。
モチーフとなっている5つの輪については、様々な由来が唱えられています。
その中でも、世界5大陸(青:オセアニア、黄:アジア、黒:アフリカ、緑:ヨーロッパ、赤:アメリカ)と五つの自然現象(火の赤・水の青・木の緑・土の黒・砂の黄色)、それに加えてスポーツの5大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)を、5色の重なり合う輪で表現したものであるとする説がもっとも有力なのだそうです。
また、これらの他にも、このマークの五色に白を加えた6つの色で、当時の世界の国旗ほとんどすべてを描くことができたためという説もあるとのことです。
こういった由来からも感じ取ることができますが、オリンピックは元来「スポーツを通して平和でよりよい世界をつくる」ことを原則として行なわれてきたものでした。
その根本的な信念を忘れることなく、参加するすべての国と選手が晴れやかな気持ちで大会に臨むことができたらとても素晴らしいだろう、と感じます。
東京オリンピックも前途は多難かもしれませんが、円満な解決策ができるだけ早く見つかることを願ってやみません。
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