痒さの限界で着替えとして購入したのが、東京ディズニーリゾート公式のアリスのワンピース。
我が家のビビディを振り返りつつ、アリスのワンピースの優秀な点を語ります。
我が家にはビビディのドレスが4枚あります
・香港のアナ
(香港の翌年、東京で同じドレスでクラウンコースを受けました)
・香港のオーロラ
・東京のエルサ
・東京のアリエル
全部ドレス1枚で着たことがあります。
このドレス達と比較していきます。
優秀ポイント1:肌に優しい
上記のドレスのうち
・痒くならなかったのは、アナとエルサ
・痒くなったのは、オーロラとアリエル
何が違うのか見てみましょう
今回、娘がアリエルのドレスで痒くなってしまった原因は、このチュール
そう、痒みの原因は、チュールとオーガンジー!!
ドレスに透け感やふわふわ感を出す、薄い素材です。
特に汗をかいたり、生地の端が当たると、てきめんに痒くなるようです。
ビビディの他のドレスでも、「胸元のオーガンジーが痒くなった」という体験談はよく聞きます。
エルサの胸元はしっかりした生地で出来ているので痒くならなかったようです。
(エルサも腕の部分を一日中つけたままだったら、痒くなってたかも…)
香港のアナのドレスはベルベット風の生地とサテンの生地、こちらは痒くなる要素無しです。
改めて、アリスのワンピースを見ると…肌に当たる部分にチュール・オーガンジーは使ってません。
レースもポリエステルの硬いレースだと痒みの原因になりますが、綿のレースを肌に当たらない位置に上手に使っています。
袖にまで裏地がついてるワンピースは滅多にありません。
そして、縫い代がチクチクしないようにパイピングがしてあります。
母は、マーメイド・ラグーンの試着室でこの全面の裏地を見て『子供の肌・不快感のことをわかってる!』と、感動しました
他に肌に触れる襟は、サテン素材。
学芸会の衣装でおなじみの生地…痒くなる子はほとんどいないでしょう。
全体的にとても肌に優しいのに可愛いワンピースです
優秀ポイント2:肩が出ない
肩が出てこそドレスだ!
目指せ、ローブ・デコルテ!
と、いきたいところですが…
子供の場合、肩が出るとインナーが困るのです
見た目のためにインナーは着ないのか?
汗を吸うインナーは外せないから、肩紐までは見て見ぬ振りをするのか?
そして、肩が出ると寒さ倍増
羽織り物を持っていないと悲惨な目にあいます
(9月下旬なのに季節外れの20℃以下の朝…てんてこまいになった一家がいましたね)
アリスのワンピースは、肩が出ない。
生地も張りがあってしっかりしている。
→寒くないし、どんなインナーでも合わせられる!
パークで急にお着替えすることになっても、慌てなくて大丈夫です。
優秀ポイント3:丈が短い
ステキなドレスを少しでも長く着られるように大きめのサイズを選んでしまう親心。
3歳のお嬢さんだと、一番小さいサイズでも大きい子もいるかしら?
ドレスの裾を踏んでこけてしまうのは、よくあることですよね。
我が家の娘も初めてアナのドレスを着た時、香港で盛大にこけました
アリスのワンピースは、サイズが110cmか130cmの2択です。
でも、丈が短いので、ワンサイズくらいなら大きくても大丈夫。
娘も普段着と同じ感覚で着られて、動きやすそうでした
優秀ポイント4:パークの中ではプリンセス
アリスのワンピースに着替えた後も、出会ったキャストさんは皆さん「ご機嫌よう、プリンセス」と、ご挨拶してくださいました。
アリスはイギリス中産階級のお嬢さんなのに、プリンセス???
10年ほど前、ビビディに期間限定でアリスに変身できた期間があったのです。
(すごく可愛いドレスだったので、母は今でも覚えています。ドレスとか興味ない私の母も「これは可愛い!」と、大絶賛するドレスでした)
その時に『ワンダーランド・プリンセス』と紹介されて以来、東京ディズニーリゾート内では、アリスはプリンセスなのです
ついでに、原作のアリスも『鏡の国のアリス』の終盤で、クイーンになります。
挿絵のアリスも、いつもよりちょっと豪華な衣装で可愛いです。
いつもよりおめかししたアリスの気分で「ご機嫌よう」と、答えてください。
以上、
・肌に優しく
・寒さに強く
・動きやすく
・おめかし感も出る
アリスのワンピースは、最優秀だと思います。
同じシリーズで、白雪姫とミニーちゃんのワンピースもあるので、好きな衣装を楽しみたいですね。
(小さなプリンセスのソフィアちゃんの衣装もあったのですが、こちらは裏地が無いように見えました)
私自身が小さい頃から「プリンセスになりたい!ドレス着たい!」の子だったのに幼少期にドレスを着ることは一度もなく(両親がシンプルな格好が好きだった)
娘もビビディにそれなりにノリノリだったので、娘にたくさんドレスを着せました。
でも、我が家の娘はプリンセスにあまり興味ない子なので……最初からこのワンピースを買えば良かった
アリスのワンピースを着た時の娘の笑顔で母は気づいてしまいました。
我が家のビビディは完全に親のエゴでした
そんな母の反省を踏まえて、ビビディのおすすめプランをまとめたいと思います。
○ビビディは親の憧れだから一回くらいは体験したいなぁと、いう場合
→このアリスのワンピースのシリーズから1枚選んで、ランドホテルのビビディでドレス持ち込みの『クラウンコース』を受ける。
このプランが一押しです
クラウンコースはランドホテルにしかないので狭き門ですが、お子さんの負担が一番少ないのはこのプランだと思います。
○着たい(着せたい)ドレス・やりたいコースがあるからビビディに行きたい!
→ドレスの下に長袖を1枚着ても不自然ではない時期に、ビビディを受ける。
胸元のチュールやオーガンジーが直接肌に触れないようにし、肩を覆うだけで、ビビディのドレスの悩みの80%は解決します。
我が家も11月に長袖の上にアリエルのドレスを着た時は痒くなりませんでした。
日中ドレス姿で過ごせたら、記念の写真もたくさん撮れます。
七五三や卒業旅行でどちらも激戦シーズンですが、頑張りましょう。
逆に他の時期のビビディは、ドレス選び・髪型選び・インナー選びに細心の注意を払って、お子さんが不快感が少なく過ごせるようにしないといけません。
前開きの着替えを持ち歩くのも忘れずに
以上がムダに5回ビビディを体験した我が家の結論です。
娘よ、付き合ってくれてありがとう。
我が家はビビディを卒業します
これからは、アリスのワンピースでパークに行きます