新潟市議会文教経済常任委員会の視察の最終日です。
鳥取ではあちらこちらにコナンが見えましたが、漫画家の青山剛昌先生の故郷だそうです。
早朝に鳥取県米子市を出発して島根県安来市へ、伯耆から出雲へです。もののけ姫の山中は出雲がイメージだそうです。安来市は初めてでしたが、どじょうすくいで有名な安来節と言うとなんとなく親近感が湧きますね。
視察先は安来市にあるファーム宇賀荘です。従来の営農体系を見直し、持続可能な農業生産法人の育成を目指して設立されています。
どじょうすくいで有名な点を利用して、田んぼにどじょうを放流した『どじょう米』としてブランド化していました。無農薬栽培で「どじょうの住める環境で育ったお米」。エコファーマーとしても上手なPRです。また田植後にどじょうの稚魚を放流し、夏になると捕獲し、どじょう組合に出荷されているのも素晴らしいですね。
取り組みについてご説明をいただいた後、どじょう田んぼや格納庫を見せていただきました。長時間にわたる丁寧なご案内ありがとうございました。
安来から岡山に移動し、岡山で乗り換えて新大阪、そしてリムジンバスで伊丹空港に戻りました。いやはや強行軍です。昔風に言えば出雲から備中経由で摂津です。中国から畿内、まるで秀吉の中国大返しのようです(笑)
越後に帰国したのは夜の7時近くになっていました。移動距離が長くて疲れました。
