評判を聞いて随分と前に買っていた文庫本。
伊坂幸太郎さんの「アヒルと鴨のコインロッカー」。
過去に、読み始めて数ページで挫折したことがある。
僕の場合、そんな本がたくさん本棚に詰まっている。
昨夜はどういうわけか、一気読みしてしまった。
なるほど、なるほど、そういう話か。
噂されている「大どんでん返し」というほどのものじゃないけど、よくできている。ま、強烈な余韻が残るということはなかった。
いつものことながら、未読の人もいると思うので、ネタバレは避けたい。
映画版もかなり以前に録画してあるので、今夜はそれを観ようかと思う。例のトリックは映像不可能だと思うんだが、そこをどうクリアしているのかが一番気になっている。