売らなきゃよかったギター その2 「ヤマハLL23Jブラック」 | uk_bluesの音楽生活

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随分と前のことなので画像がない。

 

オットーリヤさんからお借りしました。

 

 

今はもう生産されていないヤマハのLL23J。

 

通常のモデルを三宮に買いに行ったのはもう何十年も前のこと。

 

それまでは合板のヤマハフォークギター(2万5千円定価)を弾いていたのだから、この23Jのオール単板の音には魅了された。

 

いくらぐらいだったのかなあ。10万円ちょい越えだった記憶がある。

 

思えば、僕のギター無駄遣い遍歴はここから始まったのかもしれない。

 

LL23Jのブラックカラーをオークションで見つけて一目惚れ。

 

ま、そんなに高くはなかったと思うけれど、大事に大事にとっておいた。

 

弦高は低い。ネックが薄めで弾きやすい。黒光りするボディ。指紋がつくのが嫌であまり触らなかった。

 

ブラックカラーは珍しくて、特別オーダーだったようだ。

 

所有していても弾かないんではもったいないとの思いでオークションで売ってしまった。思ったよりも高くは売れなかったけど。

 

いやあ、もったいなかったね。

最近、もう一度手に入れたくなってきた。しかしどこにも出ていない。

 

似たものといえば、これか。

 

 

ただこれはピックガードの色が好みではなくてためらう。

 

真っ黒にしてくれたらいいのになあ。