YouTubeでスローなブルースナンバーばかりを集めた音源を聴いていたら、いいなと思う曲が出て来た。
演者を調べたら、なんとジョン・ロードのバンド。
ジョンロード、マギーベル、ミラーアンダーソンらによるブルース・トリビュート・バンドの2011年ライヴを収録したもので、自主制作盤CDだという。
こんなものまでアップルミュージックで聴けるんだからありがたい。
翌年の2012年には亡くなられたわけだから、そう思うと感慨深い。
全12曲収録。有名な「ウィッシング・ウエル」や「レイジー」「アイム・ア・マン」等が入っているのは嬉しい。
一番の聴き物はやはり「When a blind man cries」。
どこかで聴いたことがある哀愁漂うナンバー。
誰の曲だったかな。レインボーがやっていそうな曲。
調べてみたら、本家のディープ・パープルだった。
1972年発売のシングル「ネヴァー・ビフォー」のB面。
アルバム「マシーン・ヘッド」には収録されていない、そこそこ有名な曲だった。
このライブ盤。スタジオ盤みたいな音がする。ちょっと迫力がない。ドラムの音が軽いし、ギターもいまいち。
自主制作盤だから仕方ないのかな。
ちょっとは楽しめたけれど。