ベネッセハウスを海岸から撮影。
見づらいですが、上にあるのがベネッセハウスです。
もちろん館内は撮影禁止。
ホテルと美術館が一体化しています。
ホテル、いいらしいです。
泊まってみたいけど、お値段もよくて・・・。
こちらはベランダから撮影した島の風景。
ベネッセハウスは並ばなくても入れました。
続いて地中美術館。
ここでは、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの
3人だけの作品を展示しています。
券売所はここの向かい側、お花がきれいに植えてある坂を
下ったところにあります。
コンクリートでできたどちらの美術館も安藤忠雄の建築です。
地中美術館は、コンクリートに光の入り方が美しく、
それによって出来る影もまた建物の線とつながって素敵でした。
時間や天候によって見え方も異なり、また楽しめると思います。
モネの部屋は、壁も床も真っ白で圧巻です!!
照明はなく、自然光をとり入れています。
これは一度観ることをオススメします!!
私は、白の壁を基調としている青森県立美術館を思い出しました。
あちらは東北という寒い地にあり、
こちらは瀬戸内海の温暖な小さな島にあり、
白の感じ方も異なります。
現在、日本でジェームス・タレルの作品が見れるのは、
『金沢21世紀美術館』、 『光の館(新潟県)』、
そしてここ 『地中美術館』 と聞いています。
(一応、今回で全部制覇!!)
ちょうど “大地の芸術祭” で 『光の館』 を見てきたところですが、
『光の館』 が木材で作られ“昔の日本”を感じさせ、
『地中美術館』 がコンクリートで囲まれ“モダンな洋”を感じさせました。
ここの吹き抜けの窓は雨の日もそのままだそうです。
私がちょうど空を見ていた時、遠くに飛行機が通ったのですが、
明るい空に反射して白っぽくみえ、
まるで微生物が動いているかのようでした。
私は『光の館』の方が好きですが、
ここではジェームス・タレルの他の作品も観れます。
靴を脱いで入る場所があったのですが、
立ち入れないその先はどうなっているのか聞いたところ、
作家が鑑賞者の想像に任せるとのことで内緒だそうです。
最後に、港のフェリーから撮った草間彌生作品
<追記>
食べるところは多くないので、
天気のいい日は、本土で食べ物と飲み物を準備して、
気に入った場所で食べるのもいいと思います。
ちなみに、この辺は“ママカリ”という魚が有名なので
私は、「ママカリののみりん干し」をフェリー乗り場のお土産屋で
買って帰りました。
~おしまい~




