絶望した夫の話の内容 | 海外駐在会社員妻(無職夫帯同)

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無職夫と暮らすフルタイム妻。緩い節約、時短料理、美味しいもの、思い立ったら即旅、仕事中心の生活の記録です。韓ドラお休み中。そろそろ始めたいけど時間がない。無職夫を帯同して海外生活が始まりました。生活より夫より自分より何より仕事の環境を整えなければ。



続きです。

 

義母も隣にいる状況で夫が私に電話で話してきた内容です。

 

夫「スピーカーだから。」

 

私「うん。」

 

夫「今日親父の病院に行ってきたよ。」

 

私「うん。」

 

夫「運転中だからもうちょっと声を張ってもらわないと聞こえない。」

 

私「うん。」

 

 

言ってましたっけ?

義父は先週退院しました。

これまで入院して点滴で治療しながら様子を見ていたことを、

退院して自宅で内服薬で様子を見ることに。

 

最初に義母や夫が慌てふためいたような大きな病気ではなかったのです。

腫瘍の話もどこへ行ったのやら。

結局はウイルスが原因だろうとのことですが、

その原因を突き止めるのに時間がかかっただけのようでした。

 

夫「足の腫れが治るのには数ヶ月かかるけど、日常生活は問題ないし、制限もない。」

 

私「うん。」

 

夫「これまで全ての生活の送り迎えをしていたけど、自分で運転もできるし、近所のスーパーに買い物に行くぐらいならむしろやったほうがいいみたい。」

 

私「ふーん。よかったね。」

 

(つまりあなたの役目はもうないってことね。これからこっちに戻るまでの一ヶ月以上は自分の好きなように使える時間があるってことね。だってそもそもの帰省の予定はGW明けからの二週間だったのにね。)

 

夫「それで、親父が自分で日常生活を送れるのなら、お袋が俺の帰省と一緒に遊びに来たいって言ってる。」

 

夫(行きたいんならお袋からも○○(私)にちゃんと頼まないと。)

 

義母(そうだね。○○ちゃん、すいませんねー。)

 

と聞こえたところで私は絶句しました。

 

まず義母が隣にいることも知らなかったし、

義父がこんな状態でまさか一週間も遊びに来るなんて思わないし。

 

 

元々義両親二人で夫の帰省に合わせて遊びに来ることにはなっていました。

全ての宿泊予約も済ませていました。

それが義父の入院で全てが亡くなり、

ほっと胸を撫で下ろして完全に油断していた私に・・・。

 

いやいや、そもそも日常生活がなんとかできるようになった病み上がりの義父を一週間置きっぱなしにしますか?

 

そして、義父の状態は元通りではないこと、

(今すぐにこっちに戻ってこられると私に言われないための言い訳)

でも、一人で一週間過ごせるぐらいは回復していること、

(義母が一週間義父を置いてこちらに遊びにきても大丈夫だという言い訳)

 

の言葉をいくつも並べていました。

 

その会話で私はマイクを塞ぎ、電話をきり、電源までOFFにしたのです。

 

10分後、「聞こえづらいので着いてからかけて。」

 

と夫にLINEしました。

 

そもそも義母が隣にいる状態で、それも言わずにスピーカーで電話をかけてきた夫にもとても腹が立ちました。

 

 

数十分後、出先から戻った夫から電話がありました。

私があからさまに不愉快な態度をとったことに気づいたのか、

義母がいない空間で電話をかけてきました。

 

そしてこの電話でさらに呆れることがあり、

さらにさらに機嫌を悪くした私は一方的に電話を切りました。

 

 

続く