次の日になり
起きるのにキコの泣き声だった。
「キコ、どうしたの?」
と聞いても答えてくれなかったので
抱っこしてあやした。
「キコ、起きたの?
おはよう。」
といってまだ寝ているユキを置いて部屋を出た。
「オトハ、ユキに散歩してくるって言っとくように近くの人に行っといて」
「かしこまりました。」
「先行っとくよ。」
「はい」
私は、ここの人たちとあまり話さない。
代わりに、オトハに伝えてもらう。
ユキもそうしろって言ってるしね。
「キコ、どこいきたい?」
と聞くと
森のほうに指をさした。
「いこっか?」
と聞くと
首を縦に振った。
そうして、森のほうに行った。
途中で
「ココロ」
と呼ばれたので
振り返ると
「シオンどうしてここに?」
「俺は、稽古だが。
ココロこそ朝早くから」
「キコがね。泣いたから散歩をね。」
「そっか」
そういっていると
「ココロさまここにおられましたか」
「ごめん。遠かった?」
「いいえ。大丈夫でございます。」
「さすが。そういえば、シオン、オトハに教わったら?」
「いやだよ。女に習うの。」
「あれ?
知らなかったっけ?オトハは、男だよ。
こんなかっこしてるけど」
「はい。一応男にございます。」
「そうなのか。」
「どうする?」
「やめとくよ。ココロのお付きだもん。」
「そっか。
キコもいいと思ったのにね?」
そういって、キコのほっぺたを触ると
「ココロの子供か。
可愛いな」
「そうでしょ。
この国の姫だよ。」
「そうか。」
「そういえば、
シオンは、この一族出身でしょ?
どうして、逃げたの?」
「それここで聞くか?」
「大丈夫、オトハがいるだけだから」
「わかった。
俺は、月野族の家族だよ。
って言っての俺は、今の王様のユキさまのお父様の妹の息子なんだけど
俺の母さんは、あまり月野族好きじゃなかったんだ。
だから、全く関係ない親父と結婚したんだ。
でも、そううまくいかなかったんだね。
母さんは、親父と別れさせられて親父はそれを苦に自害した。
母さんは、ココロのほうが知ってるんじゃない?」
「え、シオンのお母さまってユカリさま?」
「うん。そうだよ。
似てないけどね。別れた後、俺がお腹にいることが分かったんだって
だから、母さんの知り合いに預けられた。
だから、ユキさまも知らないはず
俺っていう従兄弟がいること」
「ってことは。サクラさまとは、結婚できないんだ。」
「うん。
従兄弟だからね。」
「そっか。ごめん、つらかったよね。
いいよ。母さんがいるからここにも入れたし
また、ココロにも会えた。
キコさまにも」
「そっか。」
そういって、私は、その場から動くことができなかった。
「ココロ、そろそろ俺仕事だから」
「うん。じゃあね。」
そういって行ってしまった。
「オトハ、さっきの本当なの?」
「はい。シオンさまは、ユキさまのお従弟様です。」
「そっか。
キコ、散歩続きしよっか?」
キコは、動かなかった。
「どうしたの?
キコ?」
「あっち」
と初めてキコが話した。
「うん。いこ」
そういって川のほうに行った。
「オトハ、キコが話したよ。」
「よかったですね。」
「キコ」
とほっぺをスリスリした。
「キコ、川だよ。」
と言ってキコをたたせようとすると
まだ立ってくれなかった。
「キコまだはやいかなぁ?」
と首をかしげてると
真似してきて
「ママ」
とキコが話してくれた。
「キコ、今ママって言った?」
「ハイおしゃいました。」
とオトハが言った。
「キコ。大好き。」
そういって、抱きしめると
「ママ」
「なに?キコ」
そういって、抱き上げると
どこかを指さした。
「オトハ、あっちって」
「危険な場所です。」
「そっか。キコだめだって
花畑けいこ?」
そういうと
「うん」
といった。
そういって、花畑にいると
「ココちゃんここにいたんだ。」
「うん。キコと散歩」
「楽しかった?キコ」
とキコに聞くユキ
でも、
「ママ」
と言って私の胸に隠れた。
「ココちゃん、今キコがママって」
「うん。話し出したよ。」
「そっか。
キコ、パパは?」
「まだ難しいよ。ユキ。
キコ、パパお仕事だからいってらしっしゃいは?」
そういって、キコの顔を見ると
いやそうな顔をしていた。
「キコ、パパ、いってらしっしゃい」
といって無理やり手を振らせた。
「ユキいってらしっしゃい。」
「うん。明後日には、戻るから」
「うん。」
そういっていってしまった。
起きるのにキコの泣き声だった。
「キコ、どうしたの?」
と聞いても答えてくれなかったので
抱っこしてあやした。
「キコ、起きたの?
おはよう。」
といってまだ寝ているユキを置いて部屋を出た。
「オトハ、ユキに散歩してくるって言っとくように近くの人に行っといて」
「かしこまりました。」
「先行っとくよ。」
「はい」
私は、ここの人たちとあまり話さない。
代わりに、オトハに伝えてもらう。
ユキもそうしろって言ってるしね。
「キコ、どこいきたい?」
と聞くと
森のほうに指をさした。
「いこっか?」
と聞くと
首を縦に振った。
そうして、森のほうに行った。
途中で
「ココロ」
と呼ばれたので
振り返ると
「シオンどうしてここに?」
「俺は、稽古だが。
ココロこそ朝早くから」
「キコがね。泣いたから散歩をね。」
「そっか」
そういっていると
「ココロさまここにおられましたか」
「ごめん。遠かった?」
「いいえ。大丈夫でございます。」
「さすが。そういえば、シオン、オトハに教わったら?」
「いやだよ。女に習うの。」
「あれ?
知らなかったっけ?オトハは、男だよ。
こんなかっこしてるけど」
「はい。一応男にございます。」
「そうなのか。」
「どうする?」
「やめとくよ。ココロのお付きだもん。」
「そっか。
キコもいいと思ったのにね?」
そういって、キコのほっぺたを触ると
「ココロの子供か。
可愛いな」
「そうでしょ。
この国の姫だよ。」
「そうか。」
「そういえば、
シオンは、この一族出身でしょ?
どうして、逃げたの?」
「それここで聞くか?」
「大丈夫、オトハがいるだけだから」
「わかった。
俺は、月野族の家族だよ。
って言っての俺は、今の王様のユキさまのお父様の妹の息子なんだけど
俺の母さんは、あまり月野族好きじゃなかったんだ。
だから、全く関係ない親父と結婚したんだ。
でも、そううまくいかなかったんだね。
母さんは、親父と別れさせられて親父はそれを苦に自害した。
母さんは、ココロのほうが知ってるんじゃない?」
「え、シオンのお母さまってユカリさま?」
「うん。そうだよ。
似てないけどね。別れた後、俺がお腹にいることが分かったんだって
だから、母さんの知り合いに預けられた。
だから、ユキさまも知らないはず
俺っていう従兄弟がいること」
「ってことは。サクラさまとは、結婚できないんだ。」
「うん。
従兄弟だからね。」
「そっか。ごめん、つらかったよね。
いいよ。母さんがいるからここにも入れたし
また、ココロにも会えた。
キコさまにも」
「そっか。」
そういって、私は、その場から動くことができなかった。
「ココロ、そろそろ俺仕事だから」
「うん。じゃあね。」
そういって行ってしまった。
「オトハ、さっきの本当なの?」
「はい。シオンさまは、ユキさまのお従弟様です。」
「そっか。
キコ、散歩続きしよっか?」
キコは、動かなかった。
「どうしたの?
キコ?」
「あっち」
と初めてキコが話した。
「うん。いこ」
そういって川のほうに行った。
「オトハ、キコが話したよ。」
「よかったですね。」
「キコ」
とほっぺをスリスリした。
「キコ、川だよ。」
と言ってキコをたたせようとすると
まだ立ってくれなかった。
「キコまだはやいかなぁ?」
と首をかしげてると
真似してきて
「ママ」
とキコが話してくれた。
「キコ、今ママって言った?」
「ハイおしゃいました。」
とオトハが言った。
「キコ。大好き。」
そういって、抱きしめると
「ママ」
「なに?キコ」
そういって、抱き上げると
どこかを指さした。
「オトハ、あっちって」
「危険な場所です。」
「そっか。キコだめだって
花畑けいこ?」
そういうと
「うん」
といった。
そういって、花畑にいると
「ココちゃんここにいたんだ。」
「うん。キコと散歩」
「楽しかった?キコ」
とキコに聞くユキ
でも、
「ママ」
と言って私の胸に隠れた。
「ココちゃん、今キコがママって」
「うん。話し出したよ。」
「そっか。
キコ、パパは?」
「まだ難しいよ。ユキ。
キコ、パパお仕事だからいってらしっしゃいは?」
そういって、キコの顔を見ると
いやそうな顔をしていた。
「キコ、パパ、いってらしっしゃい」
といって無理やり手を振らせた。
「ユキいってらしっしゃい。」
「うん。明後日には、戻るから」
「うん。」
そういっていってしまった。
