「キコ、これからどうする?」
そう聞くとキコは、
「あっち」
といっていろんなところを指さす。
「わかった。」
といって
指さされたところにいった。
「キコ、ここ?」
ときくと
「ううん。」
と言ってばっかり
本当はどこに行きたいんだろう?
「オトハ、どこだと思う?」
とオトハに聞いた。
「あそこのベンチに座ってキコさまに聞いたらいいんじゃないですか?」
「わかった。」
そうしてベンチに座った。
そうして、キコに聞いた。
「お嬢様どこに行きたいのですか?」
と執事風に聞いてみると
「ユキ」
といった。
「お父さんのところ?」
「うん。」
と笑っていった。
「キコ、ユキのところには、いけないんだよ。」
というと泣きそうになってしまった。
「わかった。まだ、隣町にいるはずだからいけるかな?
オトハ。」
「はい。言っている間に気が変わるかもしれませんしね。」
「うん。いこか。」
そういって、着物を着かえてキコの着物も着替えさせて
「オトハ、着がえれた?」
「はい。まいりましょう。」
「キコ、オトハのとこ行ってくれない?」
「いやや。」
といって私の着物につかまってはなしてくれない。
「わかった。キコ
それより珍しいね。男のカッコ」
「そうですね。キコさまは、初めましてかもしれませんね。」
「だからか。」
だから、キコが近づかないのか。
「ココロさま。この近くでございます。」
歩いて二時間ぐらいにオトハがいった。
「遠くない?」
「近いほうにございます。
だから、籠に乗りますか?と聞いたのです。」
「だって、前に乗った時キコが泣いたもの」
「そうでしたね。
キコさまは、苦手ですものね。」
「そうなの。私もだけど・・・。」
そう言っている間についた。
「ここからどこ行けば?」
その時
「王様の御成り」
と村の人が言っていたので広場に出ると
「オトハ、いこ」
「ユキさまは、ココロさまが来ることを知りません。
少々お待ちください。」
「いやよ。
こうゆうの一回したかったのよね。
ははぁって。」
「ココロさまは、一応王妃様なのですよ。」
「そうだけどいいじゃん。
あ、でもキコがいるからできないや。
見学してよぉ。」
「はい。
ココロさまあちらにお座りになっていてください。
きましたら言いますので」
そう言われて椅子に座っていると
「ココロさまお越しになりましたが」
といって私を立たせてくれた。
キコがいるからなかなか立ち上げれない。
「ありがと、オトハ」
そうして、村人たちといっしょに
並んで見ていた。
「オトハ、気づくかなぁ?」
「さぁ、どうでしょう。」
そうこうしているうちに王様を運んでいる列がやってきた。
「オトハ、私初めて見るんだけど」
「そうでしたね。
ココロさまは、あまり外に出なかったですもの。」
「オトハ、本当はあっちの護衛がいいでしょ?」
「そんなことありませんよ。
ココロさまをお守りすることが私の役割なのですから」
「そっか。キコ。王様くるって」
といったら首を傾げた。
「ユキだよ。」
というとニコリと笑った。
「うれしい?キコ」
「うん。」
そういって、キコを後ろから抱っこした。
「これで見えるでしょ?」
「ココロさま危ないですよ。」
そう言われて元に戻した。
そうして、列が通り過ぎていく中
ユキの姿は、まだ遠くにあった。
「オトハ、こんなに長いの?」
「ユキさまは、村の人たちを大切に思ってらっしゃいますから」
「優しんだね。ユキって」
そんな中
「ココロさましばしここにいてください。」
そう言って待っていると
「おねえさんここで何してるの?」
「王様の列を見に」
「そんなことよりあっちに行って俺たちと酒でも飲もうよ。」
「結構です。子供もいますし」
「そうかい。」
といって男たちは、私の腕をつかみ離さなかった。
「やめてください。子供が泣いてしまいます。」
そうこうしているとキコが泣いてしまった。
「ぎゃあぎゃあうるさいんだよ。このガキ」
といってキコに手を出そうとしていると
「おやめください。」
とオトハが止めに入った。
「なんだ。てめぃ。」
「ココロさまにお仕えするものです。
「ねぇちゃん、地位高いんだ。」
「・・・」
「ココロさまは・・・。」
「もういいよ。オトハ。」
「しかし、」
「ねぇちゃん、遊んでくれねぇのか?」
「はい。」
「そうかい。」
といってまた手を振り上げようとすると
今度は、オトハは、刀を抜いた。
「これ以上お近づきにならないように」
「うるせい。だまれ。使いのくせに」
「それでも」
その時・・・。
「なんの騒ぎだ。」
と王様の使いの者がやってきた。
「なんでもございません。」
という村の者
「あ。これは、オトハではないか。」
そう呼ばれてオトハは、刀をしまった。
「お久しぶりです。」
「どうしてここに?
このお嬢さんと子供は?」
と聞かれて
「オトハ。言わないでよ。」
「わかりました。
私が、お使いしているお嬢様と子供にございます。」
「そうか」
と言っていると
「ココちゃん、どうしてここに?」
というところでなんで出てくるの?
「王様」
と先絡んできた村人が頭を下げた。
さすがに、ユキのことは知ってるんだ。
「オトハ、どういうことだ。
説明しろ。」
「ですが・・・」
「命令だ。」
「かしこまりました。
なんでも、キコさまがユキさまに会いたいというので追いかけてきたのでございます。」
「オトハさっくり言うのね。」
「はい。」
「王様、このお嬢さんは?」
と王様の使いの者が聞いた。
「ココちゃんは、王妃だよ。
知らなかったっけ?
ココちゃんが抱っこしてるのが、キコ。僕の子供だよ。」
「そうですか。」
その話を聞いてさっきの村人は、下を向いた。
「それで、続きがあるんでしょ?」
「はい」
とオトハが続けて話し始めた。
「私が、いないすきにこの村人が、ココロさまに誘っていたのです。
断ったココロさまに暴力を働こうとしたので刀を抜きました。」
そうきくとユキは私のほうへきて
「大丈夫?なにもない?」
ときいてきた。
「大丈夫だよ。オトハが助けてくれた。」
「この者たちを捕まえよ。」
とユキが言った。
「ユキ、駄目だよ。
私も悪いんだし見逃してあげて」
というと
「もういいかえしてやれ」
といってくれた。
「それで何しに来たんだ?」
「だから、キコが、ユキに会いたいって言ったから
なぜか?ユキのことパパじゃなくってユキっていうのよね。」
「そうなの?キコ」
そういって、ユキが近づくと顔をそむけた。
「キコ、ユキだよ。会いたかったんでしょ?」
そういうと
「ママ」
「なに?」
と聞くと
ユキのほうを指さした。
「ユキだよ。パパだよ。
ユキのほう行く?」
というと
「いやいや。」
といって私から離れてくれない。
「キコは、やっぱりママがいいか。
でもありがとう。キコ会いに来てくれて」
「キコ。パパのとこ行けば?」
とユキのほうにやるとやっぱり離してくれない。
「もういいよ。ココちゃん。」
「ごめんね。ユキ。キコ、パパいちゃうけどいいの?」
というと泣いてしまった。
「ごめんね。一緒にいれないよ。明後日戻るから待っててキコ」
「キコ、泣き止んで」
そうやってあやしていると
「ココちゃん、もう行くね。
キコ、じゃあね。」
といって最後にユキの顔に近づけると
ユキのほっぺたを触った。
「キコが、ユキのほっぺた触った。
すごい。キコ、ユキって言わないの?」
というと
「ユキ」
といった。
「ココちゃん聞いた?
すごくうれしい。キコ待っててすぐお仕事終わらせるから」
といって行ってしまった。
そうして、私たちは、お城に戻った。
そう聞くとキコは、
「あっち」
といっていろんなところを指さす。
「わかった。」
といって
指さされたところにいった。
「キコ、ここ?」
ときくと
「ううん。」
と言ってばっかり
本当はどこに行きたいんだろう?
「オトハ、どこだと思う?」
とオトハに聞いた。
「あそこのベンチに座ってキコさまに聞いたらいいんじゃないですか?」
「わかった。」
そうしてベンチに座った。
そうして、キコに聞いた。
「お嬢様どこに行きたいのですか?」
と執事風に聞いてみると
「ユキ」
といった。
「お父さんのところ?」
「うん。」
と笑っていった。
「キコ、ユキのところには、いけないんだよ。」
というと泣きそうになってしまった。
「わかった。まだ、隣町にいるはずだからいけるかな?
オトハ。」
「はい。言っている間に気が変わるかもしれませんしね。」
「うん。いこか。」
そういって、着物を着かえてキコの着物も着替えさせて
「オトハ、着がえれた?」
「はい。まいりましょう。」
「キコ、オトハのとこ行ってくれない?」
「いやや。」
といって私の着物につかまってはなしてくれない。
「わかった。キコ
それより珍しいね。男のカッコ」
「そうですね。キコさまは、初めましてかもしれませんね。」
「だからか。」
だから、キコが近づかないのか。
「ココロさま。この近くでございます。」
歩いて二時間ぐらいにオトハがいった。
「遠くない?」
「近いほうにございます。
だから、籠に乗りますか?と聞いたのです。」
「だって、前に乗った時キコが泣いたもの」
「そうでしたね。
キコさまは、苦手ですものね。」
「そうなの。私もだけど・・・。」
そう言っている間についた。
「ここからどこ行けば?」
その時
「王様の御成り」
と村の人が言っていたので広場に出ると
「オトハ、いこ」
「ユキさまは、ココロさまが来ることを知りません。
少々お待ちください。」
「いやよ。
こうゆうの一回したかったのよね。
ははぁって。」
「ココロさまは、一応王妃様なのですよ。」
「そうだけどいいじゃん。
あ、でもキコがいるからできないや。
見学してよぉ。」
「はい。
ココロさまあちらにお座りになっていてください。
きましたら言いますので」
そう言われて椅子に座っていると
「ココロさまお越しになりましたが」
といって私を立たせてくれた。
キコがいるからなかなか立ち上げれない。
「ありがと、オトハ」
そうして、村人たちといっしょに
並んで見ていた。
「オトハ、気づくかなぁ?」
「さぁ、どうでしょう。」
そうこうしているうちに王様を運んでいる列がやってきた。
「オトハ、私初めて見るんだけど」
「そうでしたね。
ココロさまは、あまり外に出なかったですもの。」
「オトハ、本当はあっちの護衛がいいでしょ?」
「そんなことありませんよ。
ココロさまをお守りすることが私の役割なのですから」
「そっか。キコ。王様くるって」
といったら首を傾げた。
「ユキだよ。」
というとニコリと笑った。
「うれしい?キコ」
「うん。」
そういって、キコを後ろから抱っこした。
「これで見えるでしょ?」
「ココロさま危ないですよ。」
そう言われて元に戻した。
そうして、列が通り過ぎていく中
ユキの姿は、まだ遠くにあった。
「オトハ、こんなに長いの?」
「ユキさまは、村の人たちを大切に思ってらっしゃいますから」
「優しんだね。ユキって」
そんな中
「ココロさましばしここにいてください。」
そう言って待っていると
「おねえさんここで何してるの?」
「王様の列を見に」
「そんなことよりあっちに行って俺たちと酒でも飲もうよ。」
「結構です。子供もいますし」
「そうかい。」
といって男たちは、私の腕をつかみ離さなかった。
「やめてください。子供が泣いてしまいます。」
そうこうしているとキコが泣いてしまった。
「ぎゃあぎゃあうるさいんだよ。このガキ」
といってキコに手を出そうとしていると
「おやめください。」
とオトハが止めに入った。
「なんだ。てめぃ。」
「ココロさまにお仕えするものです。
「ねぇちゃん、地位高いんだ。」
「・・・」
「ココロさまは・・・。」
「もういいよ。オトハ。」
「しかし、」
「ねぇちゃん、遊んでくれねぇのか?」
「はい。」
「そうかい。」
といってまた手を振り上げようとすると
今度は、オトハは、刀を抜いた。
「これ以上お近づきにならないように」
「うるせい。だまれ。使いのくせに」
「それでも」
その時・・・。
「なんの騒ぎだ。」
と王様の使いの者がやってきた。
「なんでもございません。」
という村の者
「あ。これは、オトハではないか。」
そう呼ばれてオトハは、刀をしまった。
「お久しぶりです。」
「どうしてここに?
このお嬢さんと子供は?」
と聞かれて
「オトハ。言わないでよ。」
「わかりました。
私が、お使いしているお嬢様と子供にございます。」
「そうか」
と言っていると
「ココちゃん、どうしてここに?」
というところでなんで出てくるの?
「王様」
と先絡んできた村人が頭を下げた。
さすがに、ユキのことは知ってるんだ。
「オトハ、どういうことだ。
説明しろ。」
「ですが・・・」
「命令だ。」
「かしこまりました。
なんでも、キコさまがユキさまに会いたいというので追いかけてきたのでございます。」
「オトハさっくり言うのね。」
「はい。」
「王様、このお嬢さんは?」
と王様の使いの者が聞いた。
「ココちゃんは、王妃だよ。
知らなかったっけ?
ココちゃんが抱っこしてるのが、キコ。僕の子供だよ。」
「そうですか。」
その話を聞いてさっきの村人は、下を向いた。
「それで、続きがあるんでしょ?」
「はい」
とオトハが続けて話し始めた。
「私が、いないすきにこの村人が、ココロさまに誘っていたのです。
断ったココロさまに暴力を働こうとしたので刀を抜きました。」
そうきくとユキは私のほうへきて
「大丈夫?なにもない?」
ときいてきた。
「大丈夫だよ。オトハが助けてくれた。」
「この者たちを捕まえよ。」
とユキが言った。
「ユキ、駄目だよ。
私も悪いんだし見逃してあげて」
というと
「もういいかえしてやれ」
といってくれた。
「それで何しに来たんだ?」
「だから、キコが、ユキに会いたいって言ったから
なぜか?ユキのことパパじゃなくってユキっていうのよね。」
「そうなの?キコ」
そういって、ユキが近づくと顔をそむけた。
「キコ、ユキだよ。会いたかったんでしょ?」
そういうと
「ママ」
「なに?」
と聞くと
ユキのほうを指さした。
「ユキだよ。パパだよ。
ユキのほう行く?」
というと
「いやいや。」
といって私から離れてくれない。
「キコは、やっぱりママがいいか。
でもありがとう。キコ会いに来てくれて」
「キコ。パパのとこ行けば?」
とユキのほうにやるとやっぱり離してくれない。
「もういいよ。ココちゃん。」
「ごめんね。ユキ。キコ、パパいちゃうけどいいの?」
というと泣いてしまった。
「ごめんね。一緒にいれないよ。明後日戻るから待っててキコ」
「キコ、泣き止んで」
そうやってあやしていると
「ココちゃん、もう行くね。
キコ、じゃあね。」
といって最後にユキの顔に近づけると
ユキのほっぺたを触った。
「キコが、ユキのほっぺた触った。
すごい。キコ、ユキって言わないの?」
というと
「ユキ」
といった。
「ココちゃん聞いた?
すごくうれしい。キコ待っててすぐお仕事終わらせるから」
といって行ってしまった。
そうして、私たちは、お城に戻った。
