ふなごろーオールスター感謝祭 

2024.5.6 船橋きららホール

 

 
 

 
 

 

 
ふなごろー
神崎隆広
エンデバー☆うざりん
沼コケシゆずるん
 

 
さて。
2日連続バースデーイベント。
GOROLANDの前夜は緊張して眠れなかったというごろーさんも、さすがに疲れて爆睡だったようです。
この規模のイベント、しかも内容がまったく違うものを2日連続でやろうってあたりがもう、無茶なんだわあ。でもやっちゃうのがごろーさんなんだわあ。カッコいいんだわあ。
 

前夜の狂騒から一夜明けての2日目は「ふなごろーオールスター感謝祭」。

某TBSのアレを思い出させるタイトルですが、それも踏まえつつ、ごろーさんがやりたいことをやりきる内容となってました。
 
前日の「GOROLAND」がホストクラブでごろーさんがみんなに奉仕する形のイベントだったとすれば、この感謝祭は、みんなと一緒に作るイベントという違いだったかな、と思います。
 
きららホールはステージの下にフラットな座席と奥に階段状の座席があって、ステージから飛び降りて階段席までぐるぐる駆け回ったごろーさん、手すりにひっかけて衣装がはだけるほどで、全部自分がやりたい!という気持ちがつんのめってる感じが愛おしかったです。
 
どんなに大変でもあんまり頼らないんですよ、このムッシーさん。 大丈夫、大丈夫!って突っ走ってく。
そんなごろーさんのことをよくわかってる3人がスタッフとしてついて、そっと助け舟を出してました。

神ちゃんが2日とも全体の進行をまとめてたそうで、台本がぽこんと抜けたときなどにごろーさんに教えてあげるのは神ちゃんでした。うざりんとゆずるんは会場を盛り上げつつ場をまとめる、という役割。締めるうざりんと、やさしくフォローするゆずるん。 
 
ゲストキャラもなしでどうなるんかなあと思ってたんですが、1キャラだけでほんとに2時間近くやりきってました。
構成はすごくスッキリしてて、前日の濃密さと対照的。スッキリな分だけ、ごろーさんは思い切りやれたんじゃないかと思います。 
 
なお、事前にふなごろーさんからファニコンで「ふなごろー愛に溢れた派手な格好」をしてこいという指令が出ており、みんな悩みながらそれぞれいろんな格好をしてきてたわけなんですが、なぜその指令が下りたかは、中盤のコーナーでわかりました…。
「派手」の意味を悩みまくってちょっと斜めに方向に持ってったワタクシでした。
団扇もあえてのお手製で、モールなんて人生で初めてつけましたよ…(笑) 楽しかったな。
 

 
 
◎ふなごろークイズ大会
 
最初のコーナーは「感謝祭」らしく、ふなごろークイズ大会。
ごろーさんに関するクイズを3問…と言っても、ごろーさんに関する知識じゃなくて、ごろーさんの3つのチャレンジの成否をみんなで○×クイズ形式で選んで、3つとも当てた人が優勝!というものでした。
 
いきなり身体を張るごろーさん。
お客さんは例の「スタンダーップ!」の号令で立ち上がります(これが言いたかっただけ説あり)。
 
まずは「マツケンサンバ」オーレ!ぴったり選手権
「マツケンサンバ」のサビ部分を少しだけ流して音をシャットアウト。無音の中で踊り続けて「オーレ!」のタイミングぴったりに止められるか、を予測するというものでした。
かなりの人が「✕」、つまりごろーさんはできない、と予想して残りました。
「えっ、つまりみんな、できないって思ったってことだよね!? なんか複雑!」とジレンマなごろーさん。
 
続いては「シャトルスマッシュできるか選手権」
スタッフさんが投げたでっかいシャトル(冒頭の写真参照)をバドミントンのラケットで打ち返せるか?というチャレンジで、かなりシャトルが大きかったのでできるかなーと思ったら、3投ともめちゃくちゃ惜しいところで打ち返せてませんでした。惜しかったなー。
 
ラストは、ごろーさんのチャレンジではなく、ショッカーのチャレンジ(ここ、ちょっと無茶ぶりでした・笑)。
「ふなごろー」にちなんだ「56秒ぴったりチャレンジ」
ごろーさんが計測する56秒とぴったり同じタイミングで手を挙げられるかを競います。
 
すっごいわかりにくかったの、この56秒(笑)
 
座席で、じゃなくステージ前に出てもらって、かつ、ほんとの56秒かどうかじゃなくごろーと同じタイミングで手を挙げられるか…とかがよかった気がする。
 
とまれ、ごしゃーっとする中、ぴったりだったと主張する(性善説に基づく)5〜6人が残り、最後はじゃんけん。勝ち残ったおひとりにごろーさんから直筆の優勝カードがプレゼントされましたー。
 
 
◎ブレイキングゴロー
 
ブレイキングダウンって知ってます?
 

 

 


最近話題の格闘技エンターテイメントなんですけどね、出場するのにオーディションがあって、格闘家じゃなくても出場はできるんですよ。「1分1ラウンドの最強を決める」というもの。
 
そのオマージュ企画でした、ブレイキングゴロー。
さすがに私等が格闘技で対決するわけではなく、テーマは「ふなごろー愛」を競う
 
んあっ、これか、このためだったのか、派手な恰好!(笑)
 
神ちゃんが進行役、うざりんとゆずるんが審査員役。ブレイキングダウンは見たことないんで、誰が誰の役やってたのかはよくわからないです。
3人がそれぞれ、客席を回って3人のお眼鏡にかなった「ふなごろー愛に溢れたショッカー」を2人ずつ選出、6人が舞台で競います。
 
結果、おもしろコスプレイヤー達が集いました…(笑)
 
中でも、オリジナルの長羽織(背中にごろーさんのイラストが…ゆっくり見られなかったけど黒地の布に金で直筆で描かれてたみたいで、一世風靡みたいでカッコよかったです)の方が素敵でした。
GOROLANDからのローランド風味の方、ごろーさんの大好きなSLAMDUNKのコスチュームの方などなど。
 
ちなみに、私もゆずるんにアピールしたら選んでいただけまして…。
派手の方向性に悩んで、ごろーグッズ身につけるくらいじゃふつーだよなーと思って、全身トマトのトマト人間ちゃんもどきで行ったんですけど、すっごい浮いてた…というか、客席には伝わらなかった気がします。説明させてほしかった!(笑)
ごろーさんには伝えられて「食べなきゃ!バクバクバクバク!」って答えてもらえたので満足ですが。
 
さて。
対決テーマは5つほど。基本的にごろーさんの判定で勝者が決まっていきます。
 
・ふなごろーのモノマネ対決
 →ひとりずつ、モノマネせよ、と。前置きもなく最初にやらされて死にました(神崎ぃぃ!)。 
 
・マツケンサンバ オーレぴったりストップ対決
→ごろークイズ大会で、ごろーさんもやってたぴったりストップ。多分、私、ほとんど合ってたんですが、合ってたアピールに失敗して負けましたッ(笑)
 
・インフルエンザウイルス 跳ね除け対決
→敗者復活、ごろーさんの投げるインフルエンザウイルスを一番うまく避けられた人が決勝戦へ。
 
決勝戦はふたつ。
 
・「風速56メートル」コール対決
→ そのまんまですが、出だしの「気分は上々!」のとこ難しいっすよね。
 
・ごろーへ愛を叫ぶ対決
→そのまんまです。いろんな愛があった。
 

こちらも優勝者にはブレイキンゴローの優勝カードが贈られましたー。

 
 
負けた人もずっとステージにいなきゃいけない恥に耐えつつ、私達を煽ったり、ダメ出ししたり、インフルエンザウイルスを投げてきたり(笑)する、ごろーさん(あれは、朝倉未来役だったんですか?)をずっと間近で見てられるというハッピーを味わえました。
 
ところでこのとき、頑張った6人でごろーさんと写真を撮ってもらえたんですが、見せてもらえてません! ごろーさん、データください!!(笑)
 
 

 

しかし、私には絶望的に笑いのセンスがないなー頭が固いなーと思いつつ…頑張って用意した衣装に陽の目を当てることしか考えてなかったのでした…お見苦しいところをお見せしたみなさま、すみません。ま、楽しかったからいっか!

 

 

◎ふなごろーとショッカーだけの時間
 
ごろーさんの「本当ならみんなそれぞれと個別の時間を作りたい、アテンドもスタッフも挟まずに、でも普段のイベントでは難しい…」という思いを汲んだスペシャル企画が最後にありました。
 
ほんとにスタッフ、アテンド、PAさん全員、袖に引っ込んで、進行はごろーさんひとりだけ。なんかあれば飛んでくるから、と言い残して去る皆さん。
 
まずは「みんなと記念撮影」がしたい、とごろーさん。どうやるんだろ?と思ったら、客席を前後6ブロックにわけて、三脚を立ててスマホのセルフタイマーで撮影していきます。
セルフタイマーのスタートだけカメラに近いファンに押してもらい、あとは全部ごろーさん自身がセッティングからなにからてこでもやる。
 
梨友さんに限らず、キャラファンってお母さん気質というか、つい手伝う癖がついてるんですけど、この日はみんなそこは堪えつつ、ごろーさんの指示を待って、はい、ポーズ! 
セルフタイマーが撮影されるごろーさんたちにはわからないので、後方ブロックのときは自然と前方の人たちからカウントダウンが起きてました。
無事に終わったときは拍手が起きましたねー。
 

 

ちなみに、カメラはゆずるんのiPhoneで、あとで「落とさないかとハラハラした」とぼやいてましたが、実はゆずるんのApple Watchと連動していて写真はそちらで確認してたんだとか。
失敗してたら撮り直しの助け舟が出せるようにしてたそうなんですが、なんと、全部、キレイに撮れてました。
すごいな、ごろーさん。

 

 

 

 

 

 

もうひとつは「ありがとなっぴ」のステージをスマホライトで照らすという企画。
にいだてさんに照明を落としてもらい、ごろーさんの歌に合わせてみんなでスマホライトをつけます。
 
このライトが綺麗でね…ペンラの緑とスマホの白のキラキラの光、ごろーさんにもきっと見えたはず。
最後のタイミングがオケとちょっとズレて笑ってたけど、そのくらいのくすっとした瞬間がないと、みんな号泣しちゃってたかも、と思います。
 
素敵な時間をありがとね、ごろーさん。
 

 

そして、何がいいってそういうごろーさんをスタッフさんはみんな裏でモニターで見守ってたってことで。

 

 

 
じんとしちゃうよね。
なんかあれば出てくから!ということでしたが、客席のみんなの協力で走り回ったごろーさんの衣装がひっかかってはだけるくらいしかトラブルは起きませんでした。
いい企画でした。
 
 
◎記念撮影〜「風速56メートル」

 

記念撮影タイムでは、階段状の後方席に向かったときに手すりに引っ掛けてしまい、左胸がはだけちゃってて、「(写真撮影の)こういうときにはだけちゃうんだもん!」って、まあ、そういうのもごろーさんらしいよね。

 

最後に「風速56メートル」を客席の隅から隅まで走り回って、できるだけみんなとタッチまでしながら歌うごろーさん。全員タッチできたかなーそこまでは難しかったかな? この日なんと180名、入ってたそうな。すごー!

階段とかハラハラしたけど、怪我なく無事にぐるりと回って、歌い切りましたー!

 

90分たっぷり、ふなごろーさんと楽しんだ感謝祭。

みんなと作る感謝祭。

ニコニコしかない時間でした。

 
おしまい!!
 

 

 

前日のGOROLANDがかなり作り込んだ演劇的な濃密さだったのに比して、感謝祭はひとつひとつのコーナーに時間を結構割いてあって、ゆったりめ。

メリハリの効いた構成で、楽しい楽しい、ずっと笑ってた2日間でした。

うざりん、ゆずるん、神ちゃんはじめスタッフのみなさんも2日間、おつかれさまでした。ごろーさんのやりたいことに全面協力のチーム感たっぷりでした。

 

毎年、毎年、どうやってみんなを喜ばせるか、に腐心してくれるごろーさん。いつもありがとう。

改めておぱんじょるの、おめめとなっぴー!

これからもみんなと楽しい時間、作っていこうなっぴなー!