前日病室を去る際に
お父さんの手を握って元気づける豆太。
それに続く、お姉さん。
そしてどさくさ紛れて私も握ってみた笑
そしたらにやにやっと笑って見せたお父さん。
可愛かった。笑
そんなお父さんの待つ病院へ。
綺麗になった車でレゲエを聴きながら
ノリノリで到着
お昼も間近なのでみんなでほっともっとへ。
ここはかっこよく豆太のおごりだった。あざーっす。
それもこれもお財布を持ってきたがお金が
入っていなかったというお姉さんの爆笑エピソードがあっての
豆太のおごりなんだけどね笑
その後お天気もいいので甥っ子のリクエストで
公園でご飯。
みんなが遊んでいる間に
私と豆太はオサダに冷蔵庫を探しにレッツゴー
お目当ての冷蔵庫はなかった。
その後事件勃発。
豆太がパチ屋に行くと言い出す。
おっとおっと?
付き合う前に
「今はギャンブルなんぞに手は出しておらぬ」と言ったのは
どこのどいつだ?
おいおい。
私はお見舞いに福岡から来たんだよ。
なんでパチ屋にいかないかんのよ。
にやにや笑いながら
そこにパチ屋があったから・・的な感じで入る豆太。
台を決めて打ち始めた。
1000円だけとの約束で。
なのになんかフィーバーしちゃってさ。
調子こいてまた1000円入れて
せっせと稼ぐ。
おまけに私に隣の台で打て!!と言ってくる。
なんかデータ的にも出るようだが、
そんな手に乗ってやるもんか。
断固拒否。
てか冷蔵庫観に行くのに何分かかってるんだよって話でしょ?
ほら帰るよ!!と言って
途中で切り上げさせた。
まだまだでそうだっただけに豆太は後ろ髪を超惹かれてた。笑
そこからの帰り道はもう
ギャンブルについてよ。
付き合う前におまえがギャンブルしないって言ったんだろ?
は?俺言ったっけ?
というお決まりのこのパターン。
そこから華麗なる言い訳が始まった。
パチンコ目的に行くことはないよ。
ただ買い物の帰り道に友達に誘われていくことはあるけど・・とかいう
分けのわからんことを言いだした。
ならおまえは買い物の帰り道にソープに行こうと言われたら
行くのか?と私もしょーもないことを突っ込む。
月に1回しか行ってないし自分からは行こうなんて言ってないという。
いやいや待てよ。今まで2回はたしかに報告を受けたよ。
行ってきたなり今から行くとか。
けど残り2回は秘密か?
このヤロー
永遠、病院に着くまでに
爆笑しながら話し合い。
その後景品に選んだ値札の付いていないチョコレートを
私の服に隠し始めた豆太。
ホントにこいつ・・・
絶対にお姉さんに言い付けてやる・・・と思ったら
お姉ちゃんには言わないで・・と口止め依頼が来た。
私はイイ子に黙っていたのに
凄いタイミングで
お父さんが一言。
「パチンコはいかんぞ。」と。
え?お父さん?そんな能力があるの??笑
で、病室で2時間ほど
私はお姉さんとトーク。
豆太のこと。
お父さんのこと。
お母さんこと。
家族のこと。
今までのこと。
で、付き合ってどんくらい?と聞かれて
4カ月ですと答えたら
「4カ月で連れてきた豆太も凄いわ・・それについてきたさとちゃんも凄いわ」と
言われた。
ホントですね。としか言えなかった。笑
豆太のお父さんもお母さんも兄弟が何人もいるから
子供3人とか少ないらしい。
6人でも少ないらしいよ。
さすが田舎。
いやー今回はゆっくり五島を見れたけど、
みんなお庭には畑とかあるし、
何もかもうまいことやってて
節約頑張ってるんだわ。
都会の人間と大違い。
いやーすごいぜ。
私は今まで使いすぎてるなって思って
改めて見直そうと思ったが
現時点でさ、
犬の病院代3諭吉。
バイクのメンテで2諭吉。
今回の五島の旅で2諭吉。
ざっと7人の諭吉が去っている。
給料もらってわずか2日の話よ。笑
どうなってるんだか・・・・
12月はただでさえ出費が多いのに・・
どうやって暮らしていこうか・・・
そんなことはさておき、
お土産をまた頂いて
私と豆太は福岡へと帰ったのでした。
船に車を乗せる申請の際に
豆太が自分の名前書いて
下に私の名前を書いたが
さとこがさと子になってた。
彼女になって4カ月。
今更名前を間違えられるとは・・いっそのこと
里子とかに間違えられたかった。
しかも名字書かないから
受付のお姉さん
夫婦と思った様子。
私に一生懸命
五島に来るとき
豆太と一緒じゃない時にポイントが貯まる
ポイントカードまで作ってくれた。
ありがとう。また私が五島にくるの前提でポイントカードまで・・
私はどうやらこの島の人たちに歓迎されているようだ。←は?
車を積んで
帰りは寝床も確保し、
豆太と2時間半の船旅を楽し・・・のはずが
そこからまたギャンブルトーク。
もうギャンブル行ってもいいよ。
どうぞどうぞと言うと
目をキラキラさせて
ホントに??という豆太。
あほかー
行っていいわけないだろボケ。というしょうもないやり取りをする。
豆太・・お父さんにもなぜかナイスタイミングで言われたでしょ??
最終的に行っていいけど行ったら別れる。という
なんとも子供のような結論に。
けど一歩も引かない豆太。
よほど昼間のスロットが悔しかったんだろう。
結構当ってたもんね・・笑
勝つならいいけど負けたらどうするんだ???と言ったら
「負けたときはさとことのデートを減らす」と自信満々で言われた。
で、私はこのフレーズを使う羽目になったのだ・・・
ア・・・・禁断の・・・・・
「私とパチンコどっちが好きなの??」ってやつね。
普通仕事と天秤にかけるものをなぜ私は
パチンコと勝負せねばならないのか・・
そこは仕方ない。ギャンブルにはまって自己破産する人もいるくらいだもの。
よほど魅力的なのよ。
豆太は即答で「さとこだよ」と目をキラキラさせる。
ならギャンブルは止めようと伝えると
今度は
「さとこ可愛いー」とベタ褒め作戦に出やがった。
不覚にもニヤけてしまった私。
いかん・・こんな作戦に負けてたまるか・・
なんて1時間くらいあほみたいに寝転がって
話し合った。
ま、豆太のことです。
きっと行くでしょう。
別に私も実際どーでもいいんです。ワラ
いやー実にたのしい船旅でした
それにしても私の読み取り能力の低さ。w
0.01%と表現した豆太に対して
またやらかした・・
「おそおひ?」←あほだね。
さすがの豆太も
口も見ろ―と言って
声まで出して手話してくれたごめーん。w
無事に佐世保に到着。
その後佐世保バーガーに行こうぜ~なんて言って
行ったけど人が多くて停められなくて
辞めた。←こーいうところ諦めが早いのは2人の共通点www
PAでうどんとカレーを注文して食べることになりました。
その時もいっぱい話せて。
実に幸せな時間でした。
豆太が旅行に行こうと言ってくれたけど
クリスマスイブは一緒に居ようと言ってくれたけど
こんな風に話せるだけで結構満足なんだよ私。
運転中はそんなに話せないし、
やっぱりゆっくり話せる時間が何よりもうれしかったりする。
それに部屋だと豆太すぐテレビ見るしさ。
で、夢中になったら私がどんなに肩叩いてもシカトでしょ?
だからゆっくり話せるだけで幸せです。
また今回も豆太のいいところたくさん見れたし。
一緒に居て落ち着くし笑えて
自然体で居られるのは豆太だから。
きっと豆太が
問題ない優良児だったら
私は意外と惹かれていないかもしれない。
いや、そんなことないか。
最初は優良児だったか・・・
たばこもギャンブルもソープも。
全部辞める日が来ることを祈って。
あ、ソープは行ってないか・・・笑
ホマンがホームパーティーの際に
ソープの手話を教えてくれたから
みんなに通じるかやってみたくて
私は使っただけで
豆太は別に行ってないね。(※現時点w)
兎に角、今回は優しい豆太に
いっぱい出会えました。
基山のPAからバスに乗って天神まで帰りましたが
その際もバスが来て乗るまで待っててくれたし。
ありがとうね豆太。
自宅に到着して、
荷物を下ろしてビックリ。
ただならぬ疲労とストレスが
私の肉体を蝕んでいたようです。笑
12月中旬までノンストップです。
がんばれー自分。
そんなこんなで無事に五島へは行きましたが
我が家はそんなに優しゅうございません。
婚約もしてないのに
実家にごあいさつ??はい??
しかも今月に2回も?
しかもそんな大変な時に?と
もう不満たっぷりな表情でお出迎えですよ。
親としては
付き合う→プロポーズ→婚約成立→ごあいさつ→結婚。のようです。
ま、たしかに。
だけど人間、そんな形式通りに生きないでもいいんじゃないかね?
いや、実際そうしないとうちの親のように不満に思ったり
非常識と思う人がいるのも事実。
私だけじゃなくて豆太の評価まで下がってしまって
ますます結婚しにくい状態になるのはわかっています。笑
私の行動が親から見ると軽率なのは重々承知です。
だけど私だって豆太と結婚する気がないならば
行かないよ。わざわざ五島まで。
行ってるわけじゃないことをわかっておくれ。笑
その背景まで察知してくれるとありがたいが
頭がカチカチの今の両親には
わからない状態だと思うし。
これが我が家の「当たり前」だから
仕方ない。
だれかうちの両親にあったら
熱く語っておいてほしいわ。笑
まだまだ課題は山積みですが、
あとは豆太のお父さんが1日でも長くがんばってくれることを
ただただ祈るのみ。
がんばれ。