ニャースくん、いってらっしゃい。 | 留守番ねこ アンとハナのブログ

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先住お姉ちゃんネコ2匹と2019年秋に家族の一員となった弟ネコとの試行錯誤の生活の記録。

さぶちんの保護主さん宅のニャースくんが

今日、お空へ旅立ちます。



10月半ばに末期の腎不全で入院。

その後、1週間で退院して

通院しながらお家で点滴治療をしていて

落ち着いているように思っていたのですが…。



先週の土曜日、12月12日に再度入院。

1朝、呼吸が荒かったので病院へ連れて行くと

胸水と肺に水が溜まっていたそうです。


皮下点滴が排泄できていなかったとのこと。

胸水は外科処置で抜いていただいたものの

肺の水は利尿剤の点滴をして

排泄してもらうしかないのだそうです。


この連絡を頂いたのが12日の夜。



翌、日曜日、12月13日の朝

ニャースくんへのエールを保護主さんに送りました。



そしたら…

ニャースくん

13日の早朝4時頃に旅立ったと

お返事をいただきました。



神棚に

ニャースくんがまたお家に戻って

みんなと一緒にお正月を過ごせますようにと

手を合わせたところだったのに…。


お願いした時にはもう遅かったのです。



保護主さんは夏前に

さぶちんのお母さんであるみきちゃんを

腎不全でお見送りしたばかり。



みきちゃんが腎不全とわかった時に

早期発見のために

10匹以上いる猫ちゃんみんなの検査をしたそうです。


それが今年の2月。

その時は正常値だったそうです。


でもそれは人間にしたら

2年以上前の数値ということになるそうです。

人間より何倍も早く

猫生を駆け抜けていきますから。



保護猫くんなのでちゃんとした年齢はわかりませんが

お医者さんによると15歳くらいだと。



ご主人の腕に抱かれて

お家に帰ってきたニャースくんは

やりきった、それでいて穏やかなお顔でした。



酸素室のニャースくん。



今日はキリっとして冷たいけど

青空も澄んでます。


ニャースくん、いってらっしゃい。