バブ。 | まりゑ official blog「綴る」Powered by Ameba

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キューブ所属。役者。
お芝居と結婚して
歌と恋をしてます。

ファンタスマゴリックのMARiEで
作詞、振付を担当してます。

限りある世を、目一杯楽しむ所存。
よろしくお願い致します。


なにから綴ればいいのかな。

頭の中は色んな断片が散らばってしまってて

片付けられない人の部屋みたく
とっ散らかって、あっけらかんと。

あっけらかんと。


このことを
ここに綴るどうか
とても考えました。

でも、知ってもらいたいなって
覚えていてもらいたいなって

あと
私自身、この時の気持ちを
忘れたくないなって思って

そして

前に進むためにも、
ちゃんと向き合って
ここに綴ることを決めました。

と言いつつも
何から綴ればいいのかって、頭の中のパーツがバラバラな感じなんだけどね。



私にとって心の友。

いいや、『心の友』ううん、それだけじゃないなぁ

私にとっての
可愛い妹だったり、
たまにしっかり者の姉だったり、
わちゃわちゃふざけあう兄弟で、
なーんも知らない天然な愛しい娘で
いつも私の健康を気遣ってくれる母で
一緒にいるだけで幸せな気持ちにさせてくれる恋人のような
誰よりも、どんなことがあっても
私の味方でいてくれる、私の家

そんな存在。


心友、バブこと内藤万由奈が

3月24日、逝去しました。

クモ膜下でした。
本当に突然のことでした。


私のことを知ってる人なら
必ずと言って知ってるであろう、
心友、バブ。

4歳の頃、地元である近所のタックで
初めて会ってから
それが運命的な出会いだったなぁ。


同じ学校に、同じ駅から電車で通う日々。

そこから小・中・高・大と
ずっと同じ学校に通っていた、私たち。


生きてきた人生の全て、
本当に全てを、
全ての出来事、全ての感情を
彼女と共有してきました。

私は、彼女であり
彼女は、私でした。

ふたりでひとつ。
ずっとずっと一緒だった。


会うたびに
『年老いたら、一緒の老人ホームに入って
縁側に座って
シワシワの手で温かいお茶を飲もうね。』
と誓い合っていたのに


彼女はもういない。


当たり前のように歳を共に重ねて
当たり前のように彼女の結婚をお祝いして
当たり前のように
彼女が生んだベイビーを抱っこして
当たり前のように
日々ある愚痴とか、しょうもない笑い話とか、
遠い遠い昔話とかをしたりするんだって
当たり前のように、
彼女はずっとずっと一緒にいられる人だと、
そう、思ってた。


だからね。
まだ全然、受け入れられないんです。
ごめんなさい。
まだ普通に連絡しようとしたりしてます。


でも
それでも、
日々は続くし
私のこのとっ散らかった感情もそのままに
否が応にも前へと進まないといけない。
時間は本当に早回しだから


彼女がもう存在しない
この世界が偽物なんじゃないかって
思っちゃうくらい、
わけがわからないなぁって。

何回考えても、
意味がわからなくて
あんなにいい子が、
何にも悪いことしてないのに、
なんで彼女だったんだろうって。
もうこればっかりは、、、
永遠ループで。ぐるぐるぐる。。

だけど
彼女がこの世に居ない、この人生は続きます。

今は、私の中にバブがいる。
いてくれてるんだ、て
本当に私はバブとひとつになったんだって、
思い聞かせながら、

生きていく。
生き抜く。

彼女の分まで、
一生懸命生きないといけないから。

毎年お誕生日に行くディズニーランドとか
隙があれば一緒に行くスーパー銭湯とか
焼肉屋さんなのにガーリックライスばかり
おかわりするとか
変な形のアイスクリームもらって爆笑するとか
喋り倒してて危うく山梨に行くところ
名古屋に行きかけたりとか

思い返したらもう本当に
綴りきれない断片ばかりで
笑いながら泣けてくるのでここでやめときます。

彼女はイマジカという会社で
“カラリスト”をやっていました。

自分にとって天職だと、
そう話してくれた笑顔を忘れません。

ファンタスマゴリックのMVも
私の『晩夏』のMVも

彼女がカラコレしてくれています。
最後の仕上げはバブがしてくれてました。

一緒に作品が作れたこと、
本当に嬉しかったよ。

いつだって私を支えてくれて応援してくれたバブを心から誇りに思います。

生まれてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。
バブでいてくれてありがとう。














私の永遠の人
バブ

大好き
愛してる

またね