舟の帆に風と“想い”をはらませてーリューンー | まりゑ official blog「綴る」Powered by Ameba

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キューブ所属。役者。
お芝居と結婚して
歌と恋をしてます。

ファンタスマゴリックのMARiEで
作詞、振付を担当してます。

限りある世を、目一杯楽しむ所存。
よろしくお願い致します。

sete

綴りますか。

皆さん、こんばんは。
“今夜もアナタの夜光虫”でお馴染み
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まりゑですよ。

これさー絶対さー
花粉症じゃないと思うんだよなー
くしゃみ止まらないんだけどさー
信じたくないとか、そんなんじゃなくてさー

5年前、花粉症になったぁー!て大騒ぎして、
一旦引退してたのに、今年からまた再デビューなんてさー

モーニング娘。の福田明日香さん的な感じじゃん?

♬Mm〜Hold on meッ!!←世代


はい。てことで
オリジナルミュージカル
『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』
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無事、大千穐楽を迎えることができました。
ありがとう。そして、ありがとう!!

稽古開始前
台本を開き、自分が演じる役名をチェック

ほほう、マーナムとアリーシャ
上山竜治氏と夫婦かぁ〜ほほう〜。。。

ん?
んん?
んんん?

読み進めていき、ページをめくり、気づく。


え。
あたしさっきまで愛し合ってた旦那を

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のちのち
殺しに行くじゃんね。

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ダナトリア様のしもべ、キャスヴィルとなって。


まさかの展開に何度かページを
行ったり来たりしてみるも、
目をカサカサの拳でゴシゴシ擦ろうとも、
ほっぺをペンチでつねって、内出血して、その内出血跡が日本地図になってようとも(♬JAPAN!!)


愛する旦那を
違う役になって殺しにいく、

そんな展開だった。


でもこれが演劇の面白みというか
醍醐味と捉えて、敢えてそういう割り振りなんだろうなぁ、と思った瞬間

燃えたよね。←単純


マーナムがダナトリアに切られる瞬間も
実は舞台袖ギリギリで見守り
その表情を覚えておいて、
アリーシャとして
のちのち噛みしめたり。。

お芝居て、面白い生き物です。

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その後、“たたら島”の奴隷となり

腕を斬られるか、逃げるのか
運命を受け入れるのか、抗うのか。。


うん。メンタル的には
今回けっこー辛い役が多かった印象でした。

だって、自分の体を
自分の意思とは関係なく
お金のために、試し切りされるって。。。



どんな状況だよ!!!!!
辛すぎるだろ!!!!!!
逃げたくもなるわ!!!!!

って、大声ダイアモンドしたくなっちゃうよね

ファンタジーと言いつつも
たのしいだけではない、作品でした。
観てる人もきっと目を覆いたくなるシーン多々あったとおもいます。

私も目を覆ってたよ。笑


リューン・フロー
リューン・ダイ

今回、ふたりとも初座長。
稽古場はじめましての時なんて

童謡の♬ドナドナ にでてくる、荷馬車に乗せられた子牛みたいな瞳をしてたもんね←表現の仕方

本当、純粋で真っ直ぐで
何もかも吸収しようとする姿勢は
フローとダイ、そのものでした。
本当に大変だったと思う。
でも大千穐楽で見た、ふたりの後ろ姿は頼もしく
そして輝いてた。

カンパニー全体が本当いい雰囲気で
なんだかホッコリ家族みたいで。。

稽古が楽しくなると
下ネタ連発しだすベテラン勢とか

稽古が長くなってくると
下ネタ小出しにしてくるベテラン勢とか

疲れ果てたときだって
下ネタは忘れないベテラン勢

本当、モッコリ、、いやいやいやいやッ

ホッコリ、したカンパニー!!

稽古場で誰よりも少年のように
輝いた瞳だった演出家ウォーリーさんを筆頭に

『リューン』という舟にのり
いろんな色をした風を、
舟の帆にはらませながら
大海原へ冒険という航海をした、そんな感覚

最後に
観に来てくださるお客様が
この舟に一緒に乗ってくださり
『リューン』号は最果ての地に辿りつけました。

本当にありがとうございました。

お手紙、一枚一枚に
この作品への想いや、感動が詰まっていて
読むのがとても楽しみだった。

命は言葉に宿る。

たくさんパワーを、ありがとう。

ここからまた
新たな冒険の旅がはじまります。
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またどこかで
このカンパニーと
そしてお客様と必ず会えることを信じて。。