お久しぶりです。
わたしです。
まりゑです。
綴ります。
何故かと申しますと
舞台
『エジソン最後の発明』
無事初日を、駆け抜けることができたからです。ぱちぱちぱち
お客様と「はじめまして」する“初日”
本当に独特な緊張感と高揚感に包まれます。
何度経験しても、
こればっかりは慣れることはありません。
「あー緊張してきたー!!ひゃーーー!!あーでも楽しみーやばーいー!!あー緊張するー!ワクワクしてきたーやばーい!!」
が、永遠ループでやってきます。
やる気スイッチ、
マイセルフで、連打状態です。
高橋名人もびっくりです。
『エジソン最後の発明』
稽古場で自分が出てないシーンを見ていたときに感じた、
心がじんわり包まれるような感覚と
人は人を想うから、ここに自分は今いる、みたいな。。なんとも言葉では言い表せないような気持ちにさせられる作品だと、思います。
このスタッフキャスト陣だから出来た、あうんの呼吸感。
作・演出の青木豪さんの世界観と8人の個性的過ぎるキャスト陣の醸し出す【エジ発】ワールドを是非、シアタートラムという素晴らしい劇場で、体感してもらえたら喜びです。
エジソンが最後に発明しようとしていた
死者と話す機械「スピリットフォン」
皆さんは
本当に「スピリットフォン」があったら、
誰と、何を話したいですか?
ちょっと脱線しますが
私は、かなりのおじいちゃんおばあちゃん子で
夏休みなんて、
祖父母の家に行くことを一番の楽しみにしていた子供でした。
夏休みの宿題なんて、
実は、ほぼおじいちゃんがやってた←こら。
そのおじいちゃんは、
もう今からだいぶ前ですが、この世を去りました。
それから数年後に、
昔、自分が使ってた携帯電話を
なんの気なく充電して復活してみたら
じぃじから、私へのお誕生日メッセージが
留守電記録に残っていたんです。
「まりゑちゃん、お誕生日だよね?今日。お誕生日おめでとう〜。」
と、しゃがれた“あの声”が
そこに残っていました。
もう、じぃじが亡くなってからだいぶ時が経っていたのに
声を聞いた瞬間に
まるで、じぃじが蘇ったように感じて
会いたくなって会いたくなって
涙がが溢れて止まらなくなった。
充電の切れた、携帯電話の中で
じぃじは私を待ってくれていたんだ。て
そう思った。
「今は亡き人」と、話したい。
これは、きっと生きている全ての人類にとって
永遠の憧れなのかもしれません。
舞台
『エジソン最後の発明』
今日からがまた、はじまりです。
劇場に足を運んでくださる皆様とともに
またこの世界を作ったいきます。
4月23日(日)まで
三軒茶屋・シアタートラムにて
#エジ発 カンパニー、一同お待ちしております。
劇場で会いましょう。
そうしましょう。