さてさて
夢から醒めてしまったような
そんな感覚のまま
今私は
『筆をとる』
ではなく、
『親指を動かす』
スマホだからね。
さて、私のこの親指が右往左往と動いて
何を綴ろうかというと
そうです。
1月からお稽古が始まり
2月はトーキョー新橋演舞場で公演し
3月はオーサカ松竹座で公演していた
『BLOODBROTHERS』
無事、大千秋楽を迎えることができました。
劇場に足を運んでくださった皆様
劇場には来れなかったけど
気持ちはいつもまりゑと共に♡な皆様
まりがとう。
時が過ぎる速度は
ドライアイで目が乾いて、
瞬きしてる間に
苺大福を盗まれるくらい
あっという間に
私の背後から手を振っている
知らぬ間に『今』はもう、『過去』に。
ひとつの作品が終わるごとに
まるで夢から醒めてしまった
そんな感覚におちいります。
だって舞台は『夢』だから。
そんな空間に、自分がいられたことに
心からの感謝を。
このブラブラカンパニー
本当に個性豊かで
ひとりひとりが本当に輝き
ポテンシャルが高い。
個性がバラバラでありながらも
このブラブラの素晴らしさを
お客様に届ける
という純粋な想いがみんなをひとつにし、
強い絆が生まれたんだと思います。
まるで『家族』
いつも温かくて、信じられる、家族だった。
そして何より『笑顔』が多いカンパニー。
つねに、
誰かが笑かして、
それを誰かが笑って
何もしてないけど笑ってる
よくわからないけど笑ってる
とにかく笑ってる
そんな印象。
笑顔でいられることって
本当に幸せなことで
そんな現場はもちろん
いつも、いい空気が流れてる
キャスト、バンドメンバー、
いつも支えてくれたスタッフ陣
この公演をやろうと企画してくれた製作陣
誰ひとりが欠けても
このいい空気は流れてこなかっただろう。
本当に感謝。
そして劇場に足を運んでくれたお客様。
皆様あっての我々。
舞台はお客様が劇場に足を運んでくださり、
一緒の時間を共有して
はじめて成立するエンターテイメント。
今回、沢山お手紙をいただき
一通、一通大切に読ませてもらいました。
なかには、
舞台自体はじめて観たという方や
これをきっかけに舞台を観るのにハマりそう♡という方、
舞台の仕事に就きたいと書いてくれる方も。。
そりゃもうね
脇毛もストレートヘアーになっちまうレベルでの感激もんですよ！！
舞台人の端くれとして
本当に喜ばしい瞬間でした。
頑張ろう。
そして、
頑張れる。
本当に
『BLOODBROTHERS』との出会いに敬礼
そして、リンダという大好きな役との出会い最敬礼
リンダ、大好きなんだぁ。ほんと。
毎回、毎回新鮮な気持ちで
ブラブラワールドを駆け抜けられて
幸せでした。
ミッキーとエディのふたりが
本当にまっっすぐで、
まっすぐ、いつもぶつかってきてくれて
舞台の上で言葉を交わしたその瞬間から
ふたりはミッキーとエディ
そのものでした。
彼らふたりがミッキーとエディで本当に良かったと、そう思えます。素晴らしかった。
制服着たり
ウェディングドレス着たり
もうなんか、沢山人生経験した気分だわ。
だから舞台ってやめられない。
終わりは、はじまり。
また新たなチャレンジを探して。
私の人生、
胸のリズムが静まるその日まで
吸収して飲み込んで、
成長してみせる。
たくさんのたくさんの感謝を、、、
支えてくれた皆様に。
