教師や学校を、過大に期待するのは、
日本人特有の、根拠のない性善説に基づくもの・・・
制度では、学校にイジメ防止の教育は求めても、
解決まで求めていない・・・
それでも、イジメ解決を期待する人が多い・・・
教師の積極的な介入で、解決するイジメもあるが、
学校には、イジメに対応するスタッフがいません。
学校に求められているのは、
「イジメを見える化」して、問題を共有することです。
教師は、受け持ちの授業以外の業務も多く、
イジメの発覚は、降って湧いた余計な仕事
迷惑以外の何物でもない・・・
イジメに対応しても、通常業務へのサポートはなく、
イジメに対応すればする程、教師の負担は増える・・・
そもそも、教師の仕事は、真剣に取り組めば、
自分の時間は無くなり・・・、エンドレス
過重労働を厭わない自己犠牲で成り立つので、
教師のご家族の負担は、大きいと思う
「子供が好き」だけでは、挫折するのが現実
心身ともに、タフでなければ務まらない
教師と云う職業は、実に厄介だ
授業も含め、適当に手を抜くことが出来るので、
自分の時間を存分に楽しむ教師もいる
それで、学級運営に支障がなければ、問題はない
一方で、真面目な教師が一生懸命に努力しても、
適性に評価されないことも・・・
更には、給与にも反映されない・・・
これ以上は、迷路になるので・・・、省略
イジメを調査する第三者委員会も、
学校が対応できる限界を分かっています。
イジメが悪質になれば、教師は介入できないので、
教師自身が保身に走るのは、仕方ありません。
だから、第三者委員会の報告書には、
教師や学校への配慮があってもいい
でも、隠蔽体質は、厳しく追及されるべき・・・
(つづく)
貴女にとっても、貴方にも
今日が良き日であります様に・・・