2、教師と云う職業は・・・ | 終着駅に降りる

終着駅に降りる

一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

教師や学校を、過大に期待するのは、

日本人特有の、根拠のない性善説に基づくもの・・・

制度では、学校にイジメ防止の教育は求めても、

解決まで求めていない・・・

それでも、イジメ解決を期待する人が多い・・・

 

教師の積極的な介入で、解決するイジメもあるが、

学校には、イジメに対応するスタッフがいません。

学校に求められているのは、

「イジメを見える化」して、問題を共有することです。

 

教師は、受け持ちの授業以外の業務も多く、

イジメの発覚は、降って湧いた余計な仕事

迷惑以外の何物でもない・・・

イジメに対応しても、通常業務へのサポートはなく、

イジメに対応すればする程、教師の負担は増える・・・

 

そもそも、教師の仕事は、真剣に取り組めば、

自分の時間は無くなり・・・、エンドレス

過重労働を厭わない自己犠牲で成り立つので、

教師のご家族の負担は、大きいと思う

「子供が好き」だけでは、挫折するのが現実

心身ともに、タフでなければ務まらない

 

教師と云う職業は、実に厄介だ

授業も含め、適当に手を抜くことが出来るので、

自分の時間を存分に楽しむ教師もいる

それで、学級運営に支障がなければ、問題はない

一方で、真面目な教師が一生懸命に努力しても、

適性に評価されないことも・・・

更には、給与にも反映されない・・・

これ以上は、迷路になるので・・・、省略

 

イジメを調査する第三者委員会も、

学校が対応できる限界を分かっています。

イジメが悪質になれば、教師は介入できないので、

教師自身が保身に走るのは、仕方ありません。

だから、第三者委員会の報告書には、

教師や学校への配慮があってもいい

でも、隠蔽体質は、厳しく追及されるべき・・・

(つづく)

 

貴女にとっても、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・