18、引きこもりを、減らす | 終着駅に降りる

終着駅に降りる

一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

(前回からの続きです)

引きこもりの、精神疾患の治療は・・・

早い段階ならば、自己治療の対応ができます。

例えば、ウツ状態は、自分で思考をコントロールすれば、

それで正常な状態へ戻ります。

更に、軽度の精神疾患は、誰にでもあること・・・

ほとんどの場合は、無意識に自分をコントロール

気付かないうちに軌道修正をしています。

これも、自己治癒力なのか・・・?

 

引きこもる期間が長くなれば、

相反することを、慎重に進める必要があります。

精神障害を、これ以上悪化させないように・・・

しかし、ストレスには耐えられるように・・・

双方を同時進行させるには、

穏やかな環境で、ストレスのない一人仕事に就き、

時間をかけて、雰囲気に慣れさせる・・・

初めの頃は、家族が付き添いサポートも・・・

 

対応が早ければ、精神障害は軽いので、

小さなストレスに慣れさせて、耐えられるように・・・

その為には、気持ちを強く持つことの大切さも・・・

これらの、ストレス対応のプロセスにも抵抗は少なく、

短い期間での社会復帰も期待できます。

 

ストレスのない居場所が見つかり、

そこから、社会復帰の一歩を踏み出せば、

後は、自ら動き出していきます。

ストレスにも耐えられる自信が付けば、

将来への希望も湧いてきます。

お似合いの相手を探しているのなら、

本能も蘇ったこと・・・、(これで安心)

 

引きこもりは、必ず精神疾患を悪化させ・・・

長引けば、回復不能な重度の精神疾患へ・・・

本人と家族が抱える、厳し過ぎる状況は、

世間に伝わっていませんが、

社会復帰は、その人に会った対応が必要なので、

ご家族が、やり遂げるしかありません。

 

貴女にとっても、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・