16、100万人の引きこもりを減らすには・・・ | 終着駅に降りる

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一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

引きこもる人は、外へ出たいと思っている

でも、世の中が怖くて、出て行く勇気がない

普通に働きたい・・・、どんな仕事でもイイ

世間の中に居たい・・・、小さな居場所でイイ

そして、恋愛もしたい・・・、出来れば家族も欲しい

彼らは、自分の資質を知っているので、

むしろ控えめな希望です。

 

家族のプライドが、引きこもりの人を隠すので、

再起を妨げていることが多い・・・

先ずは、家族が覚悟を決めて、仕事を探すこと・・・

引きこもりの人の意に沿う職場は、

人との接点が少なく、ストレスのない職場

出来れば、一人仕事が無難だけど・・・

気を付けて探せば意外にあります。

ツテを頼り、事業主へ事情を話して協力を頼めば、

理解のある人は多いと思う

 

ストレスのない居場所が見つかれば、

彼らは、自ら動き出し成長していきます。

次第に、ストレスにも耐えられるようになり、

少し自信が付けば、お似合いの相手だって、

キット見つかります。

敢えて書きます、割れ鍋に綴じ蓋の例え通り、

世の中、お似合いの相手が見つかります。

そして、幸せに暮らしている・・・

 

一生懸命に生きていたら、

その人にとって、納得のいく展開になる

前もって、頭で考える必要はない

引きこもりが長引けば、必ず精神障害を発症する

不安やストレス状態が続けば、ウツを発症

長引けば重度の精神障害、更に最悪に・・・、

家族が再起させることを諦めたら、

本人も家族も悲惨な結果が待っている・・・

 

引きこもりは、本人の資質以上に

過保護に育てられて、ひ弱になった結果です。

育てた親には、引きこもりの人を、

そこから抜け出させる責任があります。

(つづく)

 

貴女にとっても、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・