日大アメフト部は、廃止すべき | 終着駅に降りる

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一人暮らしも慣れたけど、今は、守るべきものが何もない・・・

 

日大アメフト部は、薬物事件で逮捕者3名

その事実を重く受け止めた日大は、廃部にしようと・・・

 

先日の会見で、益子スポーツ科学部長が説明された、

日大アメフト部の廃部やむなしに至った理由は、

「当初の、個人的犯罪で単独犯の様相から、

集団的、常習犯の疑いが出て来た・・・」

部員30人が生活する寮内に大麻部屋なるものが存在

違法薬物に対する認識の甘い、10人位が加わっている

違法行為が目に余り、大学に通報されて発覚しました。

 

廃部に対して、同情する声が大きくなっています。

部員は、廃部撤回を求める嘆願書を提出しました。

でも、廃部やむなしに至った理由の中で、

「一般学生に対しての安全担保が疎かになる・・・」

何を言っているのかと思い、調べました。

 

以前の日大には、10名程度の外国人選手が在籍

彼らは寮生活、そこで日常的に大麻を吸っていたので、

一部の日本人部員も手を出していた・・・

大麻使用が発覚して、退寮処分になった部員もいた・・・

部員全体に、大麻使用の認識が甘くなっていた・・・

だからこそ、一般学生が、同じような認識で、

犯罪行為に走るのを危惧したのだと思いました。

 

大麻使用の犯罪行為を、長い間見て見ぬ振りして来て、

事が大きくなり、廃部が議論されるようになり、

急に、駄々っ子のような泣きごとを言っています。

益子学部長は、部員保護者に対する説明会でも、

「子供でもあるまいし、君たちは大人、成人」

「何故、仲間の犯罪行為を、是正できなかった・・・?」

 

廃部に対しての、温情論が広がっています。

「輝かしい伝統のある名門チームの廃部は、惜しい・・・」

でも、犯罪行為は事件の内容と背景で判断すべきです。

無実の学生だけで再出発させるべき、の意見もあるが、

多くの学生が、犯罪行為を黙認していたのであれば、

一蓮托生は免れなく、廃部は仕方ありません。

組織にいれば、他人のトバッチリを受けることもあり、

そのことは、連帯責任でありません。

勿論、大学の管理監督責任も厳しく追及されるべきです。

(つづく)

 

貴女にとっても、貴方にも

今日が良き日であります様に・・・