宝塚歌劇団のパワハラ疑惑についてのコメント
「ご遺族の主張を真摯に受け止めて、
誠実に協議していきたい･･･」
この発言は、時間経過で世論が沈静化するのを待ち、
疑惑をウヤムヤのままに幕引きすること
パワハラは、人間の持つ社会性が根底にあり『厄介』
〇、人は集団の一員であることに、安心を求める
〇、集団を自分たちの居場所にするために、閉鎖的になる
〇、集団の規則が常識外れであっても、抵抗がなくなる
これらは、マインドコントロールの結果でなく、
人間の持っている社会性の一面です。
だからこそ、人はマインドコントロールに陥りやすい
私たちの社会は、パワハラを黙認しています。
横並び意識と年功序列は根深く、
集団の秩序こそが最優先、個人の存在は無視されます。
上下関係は、秩序維持のために必要と考えます。
これは、体育会系の悪しき体質でなく、
そもそもが、人権や個人の自由に無関心の社会です。
更に、日本特有のイビツな社会は、
〇、家族よりも、仕事仲間や学校の友達を優先する
〇、一人で行動する人は嫌われて、仲間外れに･･･
〇、安全安心が最優先、リスクを避ける
〇、集団や組織を飛び出して、一人になる勇気もない
〇、一人で行動する自信のない人が、
弱さを隠すようにパワハラをしている
個人の尊重よりも、集団の秩序を優先する人にとって、
宝塚歌劇団の体質が悪いと思っていない
宝塚歌劇団の一員であることに、心地よさを感じる人もいる
そもそも、個人の尊重や人権意識に無関心
そんな人たちは、被害者の苦悩は理解できない
ご遺族が訴訟をして、法廷で争わない限り、
宝塚歌劇団と阪急電鉄の思惑通りになる･･･
人間の持つ、集団の一員であろうとする社会性と、
自由や人権の並立は、あり得るのだろうか･･･？
面倒臭いことを書きました。
ゴメンナサイ
貴女にとっても、貴方にも
今日が良き日であります様に･･･