安全保障を続けて書いています。
日本の報道は、欧米の動向が中心
北米やヨーロッパでは、戦争が起きていません。
でも、彼らは戦争の当事者であり、派兵をしています。
アメリカはアフガンから撤退しても、その他の地域では・・・
ロシアも、シリア内戦に深くかかわり・・・
世界には、顧みられていない戦場が多くあります。
ロシアのウクライナ侵攻で、一番驚いたのは、
行き過ぎた平和教育を受けた日本人・・・?
その中でもマスコミと知識人なのでは・・・?
博識で分別もありそうな人たちが、
「ロシアは、時代に逆行している・・・」と強く憤り、
「侵攻したロシアが悪い」の一辺倒
ウクライナの挑発行為は、一切不問にしています。
私には、この決め付けが理解できません。
ふと思い当たることがあります。
反戦運動家の発想と同じなのでは・・・?
「武器があり、軍隊があるから戦争は起こる」
「話し合いをすれば、お互いに分かりあえる」
「問題があれば、外交で解決すべきだ」
この短絡的な決め付けには、
軍隊の存在が、戦争の抑止になっているとの、
多角的な発想はありません。
反戦運動家の人たちだけが、
軍隊=戦争を、一方的に結び付けています。
今、気になることは・・・
有事を想定して、国防費を2倍に増やす計画案に、
マスコミや有識者は、意思表示をしません。
新兵器登場で、これからも国防費は増え続けます。
それでも、専守防衛に徹するのか・・・?
反撃能力を持つことで、国防費を抑えるのか・・・?
それとも、国防を放棄して、侵略を許す・・・?
『人々の生命と財産を守る・・・』そのあり方は、
世論と一緒に、徹底した議論をすべきと思いますが、
マスコミや有識者は、議論を避けています。
なぜ、彼らは避ける・・・?
(つづく)
貴女にとって、貴方にも
今日が良き日であります様に・・・