私には、今のウクライナの戦況が、
アメリカやヨーロッパ諸国によって、
意図的に引き延ばされているように見えます。
ヨーロッパの主な国は、ゲルマン民族
ロシアやウクライナのスラブ民族に対し、
差別や野蛮人と見下して来た歴史は、
ナポレオンやヒットラーの侵略戦争が物語ります。
ソ連邦崩壊後、ロシアの意向を無視した、
アメリカCIAのウクライナ介入が、戦いの発端
ロシアへ、一方的な軍事的挑発を続け、
ゼレンスキー大統領が、この事態を煽りました。
でも不思議なのは、当事者のアメリカが、
本格的な戦闘になると予想しませんでした。
私の経過説明には、反論もあると思いますが･･･
本論は、ここからです。
アメリカやNATOにとって、安全保障の強化になります。
この状況を、千載一遇のチャンスと捉えました。
世論の支持と、人道支援の体を取りながら、
ウクライナへの軍事支援を、本格化させました。
ロシアが暴発せぬように、手加減し･･･
真綿で首を締めるように、消耗させ･･･
国家総動員のウクライナ兵へ、最新の武器弾薬を、
際限なく送り込んで戦わせ続けています。
見下しているスラブ民族同士の戦闘で、
彼らが犠牲になるのは、見て見ぬ振り･･･
多くの難民の困窮も、見て見ぬ振り･･･
自分たちの安全保障強化のために、
戦争を利用するアメリカやNATOこそが、
非人道的と非難されるべきです。
アメリカやNATOが、本気で停戦を呼びかけたら、
苦戦しているロシアは、渡りに船で応じます。
支援を止められたら、ウクライナは戦えません。
でも、アメリカやNATOは停戦を望まないので、
武器弾薬の支援を続けると表明しています。
彼らは、自分勝手が過ぎる･･･
（つづく）
今日が良き日であります様に･･･