経済の問題などを、続けて書いています。
成長が見込まれる新しい分野や産業には、
政府が資金を投入し、事業化を促進して来ました。
今は、投入金額が少なく、効果も少なく・・・
コロナワクチンで明らかになった医薬品業界
世界は、ガリバー企業が軒並みです。
それでも、ワクチン開発はリスクが大きいので、
政府が支援を行い、企業は持てる力を発揮して、
早急に、コロナワクチンを開発しました。
一方日本は、お金がなくて企業体質も弱いので、
未だにワクチンは開発できません。
新薬開発に至っては、数百億円以上が必要とされ、
企業規模も大きく左右します。
国内トップメーカーの武田薬品は、6兆円の巨額買収が成功して、
ようやく16位→10位になりました。
他の日本の製薬メーカーは、推して知るべしです。
ウクライナ戦争では、軍事技術が注目されています。
技術の進歩が最も著しいのは、軍事技術
今、鋭意研究されているのは、電磁波領域の活用
戦争の概念を変えると言われています。
更に、先進国で飛躍的に進歩しているのが、
サイバー防衛能力の向上や、無人装備の開発等々
でも、日本はお金がなく、今の装備の維持だけで、
最新技術の研究開発は出来ません。
日本のデジタル技術の遅れは、致命的
既に周回遅れと言われています。
コロナ禍の支援金の仕分けに翻弄された自治体は、
支給までに2か月以上かかりました。
デジタル化された国は、3日で支給されています。
先進国では、全国民をデジタル化
人々は、デジタル化による合理化のメリットを受け入れ、
一定のリスクは「仕方ない」と割り切っています。
一方の日本は、安全安心を求める人たちが、
リスクを恐れてデジタル化を拒否しています。
デジタル化の遅れた日本の企業は、
生産効率も影響して、給料は上がりません。
(つづく)
貴女にとって、貴方にも
今日が良き日であります様に・・・