ウクライナ軍は軍事評論家の予想よりも、
はるかに善戦しています。
最大の要因は、高性能防空システムの充実です。
低空の飛行機を撃墜するミサイルと、
高空の飛行機を撃墜するミサイルは、別々
それらは、アメリカのレーダー情報を得て、
ロシア軍機に向かって発射されます。
アメリカとウクライナの、この高度な連係プレーは、
両国の軍事的な深いつながりを示すもので、
ロシアを敵視した軍備です。
戦車に対抗するための、携行ミサイルは、
ロシアの戦車群の進行を阻むほどに、
数多く配備されているようです。
装甲された重戦車の被害状況は判りませんが、
軽戦車は数多く破壊されています。
ロシア軍の侵攻の是非は、さて置き・・・
ウクライナ軍の最新鋭兵器の充実ぶりは、
プーチン大統領の叫びのような警告に現れています。
「NATOは、ロシアへ近づくな」
図らずも、この言葉の意味を実証しました。
アメリカは、ウクライナ軍へ、
対空ミサイルや対戦車ミサイルなど、
1年間で1,200億円を超える武器を供与しています。
ウクライナ西部の軍事基地では、それらの集積と、
アメリカCIAによる軍事訓練が行われていました。
最近も、追加の武器供与を発表しました。
武器供与は、ウクライナ市民を守るため・・・?
逆に、戦争の泥沼化を招くことに・・・?
そもそも、高性能兵器が配備されれば、
隣国との緊張は高まる・・・
ロシア軍は、思わぬ苦戦を強いられていますが、
それでも、無差別攻撃は自制しています。
ウクライナは民族的にも近い人たちであり、
背後の西側諸国も、刺激したくない・・・
でも、この先も武器供与が続けば・・・
貴女にとって、貴方にも
今日が良き日であります様に・・・