サルバトール・ダリのアートに考えさせられる | 坪井健太郎のブログ from スペインバルセロナ

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2008年からバルセロナでサッカー指導者。プレサッカーチーム代表: サッカー指導者の育成アカデミーを運営。
オンラインコミュニティ「サッカーの新しい研究所」運営

フィゲラスにあるサルバトール・ダリの博物館へ行ってきました。
 
ダリの作品は奇想天外で子供心いっぱいの遊びが盛りだくさんです。
 
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まるで、秘密基地を作るかの様な感覚でアートを創作しているのだと感じます。

 

 
 
しかも、絵などの作品には普通は名前と作品の解説がありますが、それが無いんですね。
 
 
だから見るときには考えさせられるのが特徴かもしれません。
 
 
「これはどういう意味なんだろう?」
 
 
って、ずーーっと見ていると
 
 
「あ!そういうことね!」
 
 
っていう気付きを得られて、スッキリするんです(笑)
 
 
で、
 
 
「他にも無いかな?」
 
 
なんて思いながらその絵をさらに眺めてしまう。
 
 
まるで、方程式の解を探す様な感覚です。
 
 
これがダリ作品の楽しみ方の一つだと私は感じました。
 
 
完全にダリの手の平で転がされてます(笑)
 
 
最近少しづつアートの背景にある、作者が創造した意図、というものに興味が湧くようになり、美術の楽しみ方がやっとわかってきたような気がします。
 
 
それからもう一つ、一緒に行った人の一言でハッとさせられたのです。
 
「この絵はどこから描き始めたのだろう?
ここまで大きな絵だと、描き始めで全体の完成図が頭の中にあって書いたのか、バランスを取るのが難しいと思うんだよね」
 
 
その人は絵を書くような仕事もされていることから「書き手としての発想や思想」が湧き出ていたのでしょう。
 
 
自分の頭の中にはそんな発想は全く無くて、これはまさに体験したことのある人だけが持つ考えであって、単純にそういう見方ができるのは体験しているかどうか?なんだなーと思いました。
 
 
考えを具現化するという意味では、サッカー監督とアーティストは共通する部分はたくさんあります。
 
 
そういう意味では、クリエイティビティに富んだサルバトーレ・ダリのアートは大きな刺激を与えてくれるものでした。
 
 
このような体験もサッカー指導者には良いと思いますので、現在募集しているサッカー指導者向けプログラムのバルセロナサッカーコーチング短期集中プログラムでは、アクティビティでバルセロナの魅力の一つであるサグラダファミリアなどの観光で芸術に触れて刺激を受けてもらえる機会もご用意しています。
 
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(サグラダファミリア。生で見ると本当に凄いです!)
 
サッカーだけではなく、他分野においてもバルセロナでしかできない一流のモノに触れる機会で貴重な体験をしてもらえます。
 
 
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