コンフォートゾーンからラーニングゾーンへ飛び出そう | 坪井健太郎のブログ from スペインバルセロナ

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2008年からバルセロナでサッカー指導者。プレサッカーチーム代表: サッカー指導者の育成アカデミーを運営。
オンラインコミュニティ「サッカーの新しい研究所」運営

今日はコンフォートゾーンから出ることと、それによってどんな変化が得られるか、という話を書きます。


◆コンフォートゾーンとは


「コンフォートゾーン」という言葉はよく聞きますがこれは安定領域と言う意味ですね。



同じパターンの繰り返し、慣れた人といつも時間を過ごす、いつも同じ店で食事をする、家と職場の行き来だけで行動範囲が限られるなど、慣れた行動をすることで安心は得られているのがコンフォートゾーンです。


確かに心地はいいのですが、ずっとここに居続けるのは実は危険で成長の機会がないんですね。


今日、とある人と話していて私はフットワークが軽いということに改めて気づいたのですが、このフットワークの軽さの良いところはコンフォートゾーンから出るのが速いということなんです。


私自身は「これをしたいな」と思ったことはあまり深く考えずに行動に移してしまうタイプなので、ある部分ではそれが良い方に作用しているようです。


そこで皆さん、このコンフォートゾーンを出た後はどこに出るか知っていますか?


◆ラーニングゾーンで学べる

その1つが「ラーニングゾーン」と言う領域に出るそうで、ここはそれまで行ったことがない場所でストレスがかかる領域のことを言うそうです。


で、もう一つはパニックゾーンでストレスがかかり過ぎてパニックになってしまう領域です。

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そして人間はこのランニングゾーンに入ることが成長につながるとのこと。


新しい学校へ行く、入ったことのない店に入る、初めて会う人と食事をする時って緊張しますよね?


でも、その緊張する環境に身を置いて何かをした後は一回り大きくなったりしますね。


新しい友達ができたり、食べたことのない料理に出会えたり、新しい知識や経験を得られたりする
ことでバージョンアップした自分になれます。


皆さんもきっと些細なことから大きな事まで、コンフォートゾーンから出て成長した経験が何かしらあると思います。


私のラーニングゾーンへの移動でいうと、住み慣れた日本から出て産まれてから来たこともないバルセロナという街に来てしまいました(こちらでのツテは数人の日本人だけでコンフォートのカケラも無かったです笑)。


お陰で多くのコトを吸収させてもらって、人生が変わったなぁと、あの時コンフォートゾーンから出て良かった!と思っています。


今回企画したバルセロナサッカーコーチング短期集中プログラムも「長期の留学は難しいけど短期でなら」と言ったあなたにピッタリのラーニングゾーンをご用意しましたので、是非来てください。


何かしら、良い方向に向かうことは間違いありません。


※こちらのイベントは終了いたしました。