こんにちは。
今日はサッカーの新しい研究所のメンバーの方から嬉しいメッセージをいただきましたので、それを紹介しながらサッカーのスポーツの特性と選手の育成について綴ります。
メッセージをくれたメンバーは、「サッカーの新しい教科書」の内容を参考に指導、そして新しいサッカーの研究所でも学んでもらっていて初めて都大会に出場を決めていただき心温まるメッセージをくれました。
サッカーの新しい教科書 戦術とは問題を解決する行為である
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そして、
「今回都大会出場が決まったことも嬉しかったのですが、坪井さんのところで学んだことを実践する中で小学生の頃芽が出なかった選手が成長して都大会を決める試合にスタメン起用できたことが1番嬉しいんです。 」
加えて
都大会初出場でベスト32まで行けたこと、普通に強豪校なら控えにすらなれなかったかも知れない選手が成長したことなど本当に実り多い1年でした。
と、嬉しい報告をいただきました。
チームの成績がアップしたこともそうですが、嬉しいのはチームの結果と共に選手が成長したということが見えたことです。
よく、個の育成とチームの勝利は異なるベクトルのものとして捉えて議論してしまいがちですが、決してそんなことはありません。
研究所メンバーの方が証明してくれたように「チームの結果を出し、さらにその中で選手がサッカーが上手くなった」という育成と勝利の両輪を回すことは十分にできるんですね。
むしろ、サッカーというのは本来そういうスポーツなんです。
サッカーはチームスポーツです。
個性が機能するようにプレーモデルを監督がしっかりと組むと、プレーモデルを理解してチームが機能するように選手自身が理解してプレーすれば必然と勝利は近づきます。
チームが勝てばその選手は勝つ方法を理解したことになり、それが「サッカーが上手くなる=個人が成長した」ということになるのです。
ですから方程式を整理すると
チームの勝利を目指すこと→個人の成長を促す
ということになります。
そして、サッカーの特性上を考慮すると今一番効果的な方法はこの考え方に行き着きます。
メンバーからこういう報告がもっと出るように頑張ります!!
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