2012年の抱負 | 坪井健太郎のブログ from スペインバルセロナ

坪井健太郎のブログ from スペインバルセロナ

2008年からバルセロナでサッカー指導者。プレサッカーチーム代表: サッカー指導者の育成アカデミーを運営。
オンラインコミュニティ「サッカーの新しい研究所」運営

こんにちは。

2012年を迎えて既に11日間が経ってしまっていますが、やっとここで今年についての展望などを綴ることにします。

というのも、新年を迎えて周りの人たちがいろいろと目標や決意を表しているのを見て、「そもそもどうして新年には目標を立てる習慣があるんだろうか?どういう意味がそこには存在するのか?」という疑問に思っていました。

ネットで情報を探していたら答えは単純で、年が明けて区切りを迎えたからそこで気持ちが切り替わるというだけ。

要するに気分の問題だけということなで、僕自身は自分自身の中からそういう気持ちが出てくるまで目標は立てることはしないようにしようと思っていました。


クリスマス、正月休暇では日本からいろいろな人がスペインにもやってくるので出会いも貰えます。

今年も、久しぶりに会う友人、または始めてお会いさせてもらった人たちとの出会いがあり刺激をもらいましたね。

ここでやっと、今年の目標を立てる段階になったわけです。

さて、今年はというと…

もうシーズンが始まっていて約半分が経過しているわけですが、自分の指導者のキャリアの中で始めてのチャレンジであるユース年代のチームの指導をしています。

まずこの年代はフィジカルコンディションの調整が小・中学生よりも重要だと感じました。

今までになかった視点でサッカーのシーズンを戦うということを見させてもらっています。

うっすらとしか見ていなかったものが、ユース年代になりはっきりと見えていなくてはいけないものに変わました。

コンディションの調整不足がダイレクトに結果に結びつき、ご存じの通りスペインでは育成年代でもサクッと監督をクビにしますからあっと言う間に解任の方向へ向かいます。

現在コルネージャユースBは5連敗をしており長いトンネルを走っている最中です。

今年の目標の一つは、このフィジカルの分野に関しての知識を深めてチームに貢献することです。


そしてもう一つ、今年中にやりたいことが出てきました。

日本のサッカーのために、とある企画が友人と話していて浮かび上がりました。

詳しくはまだ伝えられませんが、形になり次第お知らせしようと思います。

少し遅くなりましたが、2012年も飛躍の年になるよう全力で駆け抜けようと思います。

みなさん、今年もよろしくお願いします!ニコニコ


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これは今年最初の瞬間に居た場所パリのエッフェル塔。