先週の、Mataro戦を3-0で勝利してエウロパCadete Aは2連勝を飾りました。
Mataroは、今シーズンは調子が良くなく最下位を走っていて、戦っても「力の差」を感じる一戦でした。
厳しいリーグ戦ですから、例えば個々で劣る選手たちを率いて勝たなければいけないチームの監督は大変であり、そこが力の見せ所なのかもしれませんね。
自チームの戦力を分析して、「出来ることをし、できないことはやらない」ということを明確にし、それに向ってトレーニングすること。
下手に無理な理想を追いかけてしまうと、それが問題でチームが壊れてしまい結果も出ず選手のモチベーションも下がり、結局チームが機能しなくなってしまうことも起こります。
それだけに、監督の分析能力、目標のハードル設定の調整、それに向って指導していく力、選手のモチベーションの管理などの大切さを今シーズンは目の当たりにさせてもらっています。
そんな今シーズンのリーグもあと4試合でおしまいになります。
相変わらず降格争いをしているわがチームは幸い自力での残留をきめる可能性を持っています。
4試合の内3試合は直接対決です。
今週の試合は、Nastic Tarragonaというチームで上位のチームです。
引き分けで万々歳といったところで、マルクは今日のミーティングでは「日曜は今シーズンで一番醜い試合をするぞ!」といいました。
要は、相手にサッカーをさせないということです。
サッカーには2種類の戦い方があると言います。
「自チームがいいサッカーをするためにプレーするか、それとも相手にいいサッカーをさせないようにプレーするか」の2つです。
今週は、後者のサッカーをすることになりそうです。
そして、得意のセットプレーでアウェーでの勝ち点を狙います!
それでは!