マーベル・コミックスでスパイダーマンの宿敵として人気を博すヴィラン(悪役)の“ヴェノム”を主人公に描く痛快アンチ・ヒーロー・アクション。ひょんなことで凶悪なエイリアン・ヴェノムに寄生されてしまった男が、その残忍性に振り回されながらも、次第に複雑な共生関係を築き、人類の危機に立ち向かっていく姿を、ユーモアを織り交ぜつつ迫力のアクション満載に描き出す。主演は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダンケルク」のトム・ハーディ、共演にミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド。監督は 「ゾンビランド」「L.A. ギャング ストーリー」のルーベン・フライシャー。
正義感溢れるジャーナリストのエディ・ブロックは、危険な人体実験が行われているという“ライフ財団”への執拗な取材がアダとなり、仕事も恋人も失ってしまう。その後、協力者を得て財団内部への侵入に成功したエディだったが、そこではトップのカールトン・ドレイクによって“シンビオート”なる地球外生命体を人間に寄生させる恐るべき実験が行われていた。そして被験者の一人と接触してしまったエディは、シンビオートの一体に寄生されてしまうのだった。やがて、エディの身体を乗っ取ったシンビオートはエディの意志にお構いなしに、圧倒的なパワーと残忍さを兼ね備えた怪物“ヴェノム”へと姿を変えるのだったが…。
当ブログ…映画レビューの記事は人気ないんだけど、まあ『映画の日』 なので、しょうがないよね(^▽^;) 映画の日にお届けするのは…12月3日に続編「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の公開を控えた第1作目の「ヴェノム」👆 どこっかで見たことがある顔だなと思ったら…「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で見た人なのね。悪役(ヴィラン)なので、もっとおどろおどろしい内容なのかなと思いきや、コミックテイスト満載で、しかも悪を許せない憎めないヤツ。まさか、続編が作られて、公開されるとは、思いませんでした。
あらすじは、宇宙からきた得体のしれない生物が、人間に寄生するという、往年の名作「ヒドゥン」や、SFシリーズ「スピーシーズ」、邦画「寄生獣」などと、内容はどうしても似てしまいます。でも、いかにもアメリカンのテイスト満載のマーベル・コミックスだから、底抜けに明るいし、主人公エディのキャラクターもいい味出してる。今後に期待したいところですが、惜しむらくは…ヒロイン・アン役のミシェル・ウィリアムズが、歴代のマーベル・ヒロイン(スカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン、グウィネス・パルトロー)などに比べて、ちょっと見劣りするかもね…。
「ヴェノム」(2018年)
監督 ルーベン・フライシャー
製作 アヴィアラッド、マットトルマック、エイミーパスカル
原案 スタンリー、ジェフピンクナー、スコットローゼンバーグ
脚本 ジェフ・ピンクナー、スコット・ローゼンバーグ 他
撮影 マシュー・リバティーク
編集 メリアンン・ブランドン、アラン・ボームガーデン
音楽 ルードヴィッヒ・ヨーランソン
出演 トム・ハーディ (エディ・ブロック/ヴェノム)
ミシェル・ウィリアムズ(アン・ウェイング)
スコット・ヘイズ (ローランド・トリース)
リード・スコット (ダン・ルイス)
ジェニー・スレイト (ドーラ・スカース)
メローラ・ウォルターズ(マリア)
ペギー・ルー (チェン)
ウディ・ハレルソン (クレタス・キャサディ)
リズ・アーメッド(カールトン・ドレイク/ライオット)
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