「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年) | きまぐれWalker2

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「GODZILLA ゴジラ」を手掛けたレジェンダリー・ピクチャーズがハリウッドを代表する巨大モンスター“キングコング”を 壮大なスケールでリブートした アクション・アドベンチャー大作。太平洋に浮かぶ 謎の孤島を訪れた調査隊が、想像を絶する巨大生物たちと遭遇し、決死のサバイバルを繰り広げるさまを迫力のアクション満載に描き出す。主演は「マイティ・ソー」のトム・ヒドルストン、共演にサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ブリー・ラーソン。監督はTV出身で、本作が長編2作目のジョーダン・ヴォート=ロバーツ。なお、レジンダリー・ピクチャーズでは2021年に「ゴジラv.s.コング」の映画が公開予定だとかはてなマーク

 

泥沼のベトナム戦争が終結を迎えつつある 1970年代前半。南太平洋上に未知の孤島が発見され、米国政府機関『モナーク』によって編成された調査隊が派遣される。リーダーを務めるのはジャングルでのサバイバルに精通した英国陸軍特殊空挺部隊の元兵士コンラッド。メンバーは他に研究者にカメラマン、ベトナム帰りの米軍ヘリ部隊を率いるパッカード大佐の面々。しかし、調査のための爆破を繰り返す彼らの前に、突如、巨大な生物キングコングが現れ、ヘリコプターを次々と破壊する。その圧倒的な破壊力に為す術もない人間たちはこの恐るべき生物から逃げ延び、一刻も早く島から脱出することができるのか…。

 

 

同じ映画会社の「GODZILLA ゴジラ」もそうだし「猿の惑星」「ファンタスティック・フー」「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」や「ゴーストバスターズ」「チャーリーズ・エンジェル」「トゥーム レイダー」も そうか!? 技術の進歩により過去の作品には無い斬新な映像やCG撮影でリブート作品が花盛りですね。トム・ヒドルストンは、「マイティ・ソー」では情けないソーの弟ロキ役でしたが、こちらではバリバリの主役。しかも、 筋肉ムキムキで元英国陸軍特殊空挺部隊というんだから、大丈夫かはてなマーク と思いましたが…結構、様になってるビックリマーク まあ、彼も役者ですからその役に合わせて、きっちり仕上げてくるということでしょう。

 

ただし ヒロインのブリー・ラーソンは如何なものか…。1933年の、オリジナル版は未見なので分からないけど、1976年のジョン・ギラーミン版ではジェシカ・ラング、2005年のピーター・ジャクソン版ではナオミ・ワッツと、コングと心を通わせる女性は肉体派、グラマラスと相場が決まっているもんですが、ちょっとブリー・ラーソンは地味な感じが否めません。まあ、彼女が悪いわけではないのですが、キャスティングはどうかと…。しかし何の罪とがも無く、原住民と平和に暮らしていたコングに爆弾の嵐とは、本当にお気の毒。サミュエル・L・ジャクソンの方がよっぽど鬼、悪魔に見えましたわドクロ

 

 

「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年)

監督 ジョーダン・ヴォート=ロバーツ

製作 トーマス・タル、メアリー・ペアレント、アレックス・ガルシア

原案 ジョン・ゲィティンズ、ダン・ギルロイ

脚本 ダン・ギルロイ、マックス・ボレンスタイン

撮影 ラリー・フォン

編集 リチャード・ピアソン

音楽 ヘンリー・ジャックマン

出演 トム・ヒドルストン  (ジェームズ・コンラッド)

   ブリー・ラーソン   (メイソン・ウィーバー)

   ジョン・グッドマン  (ウィリアム・ビル・ランダ) 

   コーリー・ホーキンズ (ヒューストン・ブルックス)

   ジン・ティエン    (サン・リン)

   シェー・ウィガム   (アール・コール大尉)

   ジェイソン・ミッチェル(グレン・ミルズ兵曹長)

   ジョン・C・ライリー  (ハンク・マーロウ中尉)

   トビー・ケベル    (ジャック・チャップマン少佐)

  サミュエル・L・ジャクソン(プレストンパッカード大佐)