往年のアーケードゲーム『RAMPAGE』を基に、「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン主演で 映画化した パニック・アクション。ある遺伝子実験の失敗により巨大化、狂暴化したゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが街を舞台に大乱闘を始める。出演は「ムーンライト」のナオミ・ハリス、ジェフリー・ディーン・モーガン。監督は「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」「カリフォルニア・ダウン」のブラッド・ペイトン。
ある遺伝子実験の失敗により、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、狂暴化する。動物たちの巨大化は止まらず、もはや怪獣と化した動物たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。やがてシカゴに集結し、街で大乱闘を始めると、高層ビルは崩れ落ち、人々は逃げ惑う。破壊をやめさせるべく軍隊が出動するも、怪獣たちには銃もミサイルも効かない。彼らの目的は… 果たして、人間は彼らを止めることができるのか
まあ、しかし…こういうB級パニック映画っていうのは暇つぶしにはもってこいですな。まさに 「King Kong」+「Godzilla」+「Hulk」+「Alligator」+「Howling」…要は何でもアリアリなんですよ。その分 何にも考えなくていいですけどね。観ながら “無” になれるというか、そんな感じです。だから、今の時代、今の時期には いいのかもね。 同じようなパニック映画でも、テロリストとか、細菌兵器とか ちょっと現実の世の中を考えちゃうもんね…。
紋切り型の悪者と、善意の塊のような主人公。ヒロインもいて、アクの強い協力者もいる。結構王道の作り方なんですよね。ただ、絵に描いたような二枚目でなく “マッチョの塊”ドウェイン・ジョンソンが主役ですから そこら辺が 今っぽいのかな。でも みんな知ってるかな 「ハムナプトラ」「ワイルドスピード」「センターオブジアース」「G.I.ジョー」と、人気シリーズに出演してますが、この人2000年 くらいまでは プロレスのチャンピオン(ザ・ロック)だったんですから~
「ランペイジ/巨獣大乱闘」(2018年)
監督 ブラッド・ペイトン
製作 ボー・フリン、ジョン・リカード、ブラッド・ペイトン、ハイラム・ガルシア
脚本 ライアン・イングル、カールトン・キューズ、ライアン・J・コンダル
原案 ライアン・イングル
撮影 シャロン・プレサント
編集 ジム・メイ、ボブ・ダクセイ
音楽 アンドリュー・ロッキングトン
出演 ドウェイン・ジョンソン (霊長類学者デイビス・オコイエ)
ナオミ・ハリス (ケイト・オールドウェル博士)
ジェフリー・D・モーガン(ハーベイ・ラッセル捜査官)
マリー・シェルトン (ケリー・アトキンス博士)
デミトリアス・グロッセ (ブレイク米軍大佐)
ジョー・マンガニエロ (傭兵バーク)
ジェイク・レイシー (ブレット・ワイデン)
マリン・アッカーマン (クレア・ワイデン)