「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017年) | きまぐれWalker2

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キアヌ・リーヴス主演による元殺し屋の壮絶な復讐劇「ジョン・ウィック」の続編。再び隠遁生活に入ったジョンはイタリアン・マフィアからある殺しを依頼されるが一蹴。マフィアの怒りを買ったジョンは、想い出の詰まった自宅をバズーカで破壊されてしまう。監督のチャド・スタエルスキ、脚本のデレク・コルスタッド、音楽のタイラー・ベイツといったスタッフや、オーレリオ役のジョン・レグイザモ、ウィンストン役のイアン・マクシェーンらが前作から続投。新たに「マトリックス」のローレンス・フィッシュバーンと「二ツ星の料理人」のリカルド・スカマルチョ、「トリプルX 再起動」のルビー・ローズ、「ジャンゴ 繋がれざる者」のフランコ・ネロらが出演。

 

伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)による壮絶な復讐劇から5日後。ロシアン・マフィアの残党から愛車フォード・マスタングを奪い返した彼のもとにイタリアン・マフィアのサンティーノ・ダントニオ(リカルド・スカマルチョ)が姉殺しの依頼にやってくる。彼はかつてジョンが殺し屋業界を引退するために課された実現不可能とされたミッションを助けたことがあった。しかし平穏な隠居生活を望むジョンは彼の依頼を一蹴。サンティーノの怒りを買ったジョンは、想い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう。愛犬と共に一命をとりとめたジョンはサンティーノへ復讐を開始。だが命の危機を感じたサンティーノはジョンに7億円の懸賞金を懸け、ジョンの命を狙い始める。

 

 

なんとねビックリマーク本作の敵は、“全世界の殺し屋”って…もう、次に続くしかないじゃないですか。しかも、この展開は悪役が自分勝手過ぎるパンチ!主席連合の跡目相続を狙うサンティーノは今度はイタリアン・マフィア。ロシアの次は イタリアですか!?  今回は【誓印】という新しい言葉も出てきた。まあ、日本的にいうと…「血の血判状」といった感じ。これはどんな事情があっても、絶対守らなければならないので、どうしても理不尽な感じがしますね。実の姉を相続目当てのために殺してしまえ!! という乱暴な依頼ですら受けなきゃいけないなんてむっ しかも 殺される姉の方は 立派で、弟はクズ野郎なんだから👎

 

このクズ野郎サンティーノのせいで、ジョン・ウィックは最後の最後に「世界中の全殺し屋に命を狙われる」ことになります。それは『コンチネンタル』でサンティーノを殺してしまったから。コンチネンタル・ホテルの中では、殺しはご法度だからです。殺し屋のための聖域では、仕事をしてはいけないのですね。結果、その掟を破ったジョンは、味方だったコンチネンタルの支配人ウィンストンによって、殺しのリストに名を連ねられます。これはもう、絶体絶命ですよ。与えられた猶予は、1時間のみ。愛犬と必死に逃げるジョンの姿でエンドロールとなります。もう、次の3作目を観ないと、どうにもならないよね…あせる

 

 

「ジョン・ウィック:チャプター2」(2017年)

監督 チャド・スタエルスキ

製作 ベイジル・イヴァニク、エリカ・リー

脚本 デレク・コルスタッド

撮影 ダン・ローストセン

編集 エヴァン・シフ

音楽 タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード

出演 キアヌ・リーヴス      (ジョナサン・ウィック)

   イアン・マクシェーン    (ウィンストン)

   ローレンス・フィッシュバーン(バワリー・キング)

   ルビー・ローズ       (アレス)

   クラウディア・ジェリーニ  (ジアナ・ダントニオ)

   コモン           (カシアン)

   ブリジット・モイナハン   (ヘレン・ウィック)

   フランコ・ネロ         (ジュリアス)

   ジョン・レグザイモ       (オーレリオ)

   ランス・レディック       (シャロン)

   リカルド・スカルマルチョ(サンティーノ・ダントニオ)