皆さんは、東京に色鮮やかなステンドグラス、
緻密なアラベスク模様に彩られた、イスラム
様式のモスクがあることを知ってますか
【東京ジャーミィ・トルコ文化センター】
それは、渋谷区 代々木上原駅から徒歩５分。
山手通り沿いにあります。建物が観えてきま
した。これは…相当なものですよ
いや まさに、ここは異空間です
日本、まし
日本、ましてや東京とは思えない 荘厳な雰囲気が ビシ
ビシ漂ってきます。今日はお天気良くて、本当
に良かった
イスラム建築の中でも、ここは オスマン朝を
源流としたトルコ様式。もはや、イスタンブー
ル、いや ビザンティン帝国の首都コンスタン
ティノープルに迷い込んだよう。
“ジャーミィ”とは、トルコ語で金曜礼拝を含
む1日5回の礼拝が行われる大規模なモス
クのことで、“人が集まる場所” を意味する
アラビア語が語源だそうです。
建設されたのは、1938年（昭和13年）｡ 最初
は、ロシア出身タタール人のためのモスクと
して設立され、その後 2000年（平成12年）に
トルコ政府の援助により再建されました。
この東京ジャーミィは「東アジアで一番美しい
モスク」という、折り紙付きの名建築。設計は、
本場トルコの設計士ハッレム・ヒリミ・シェナル
プの手によるものです。
この聖堂は「トルコ文化センター」を兼ねてお
り、モスクとしての活動とともに 日本にイスラ
ム文化、トルコ文化 を伝える役割をも果たし
ています。
イスラム文化といえば、断食（ラマダン）が有
名ですよね。日の出から日没までの 断食明
けの初めての食事を「イフタール」というそう
です。
こちら 東京ジャーミィでは、予約さえすれば、
その イフタールを 経験することが出来ます。
こういう異文化体験って なかなか貴重だと
思いませんか