「ファンタスティック・フォー」(2015年) | きまぐれWalker2

きまぐれWalker2

2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

イメージ 1
 
2005年と2007年に映画化された、マーベルの4人組人気ヒーロー・キャラクターをフレッシュな若手キャストでリブートしたSFアクション大作。出演は「セッション」のマイルズ・テラー、「トランセンデンス」のケイト・マーラ。監督はデビュー作「クロニクル」で、センセーションを巻き起こしたハリウッド期待の新鋭ジョシュ・トランク。
 
発明オタクの少年リード・リチャーズは小学校5年生で同級生のベン・グリムとともに物質転送装置を発明する。しかし、周囲に相手にされず日の目を見ることのなかったその装置が7年後、ストーム博士の目にとまりリードは、博士の研究員にスカウトされる。そこにいた博士の養女スー、息子のジョニー、研究者のビクターらと完成した転送装置で初の人体実験のため、異次元空プラネット・ゼロに転送される。その結果、彼らは異次元のパワーによって超能力を身につけてしまうのだった…。
 
イメージ 2
 
同じマーベルの「アベンジャーズ」や、前作シリーズの「ファンタスティック・フォー」に比べると、造りが地味なのは否めないです。今回は、天才発明家が異空間物質転送装置を作り出すとことから始まり、それによって飛ばされた異次元空間で超能力を授かるというもの。科学的というか、宇宙的になった前半部分の映像に関しては決して悪い出来ではないんですよビックリマーク
 
でもね…キャストが地味なんですよ。前作シリーズでは、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンスが出演してましたからね。「ダーク・エンジェル」「キャプテン・アメリカ」ですから、そりゃー派手でしたよ。さらに、後半が端折られてる印象は否めませんでした。まあ、これもチームが出来るまでの話なので前日譚なのでしょうね。 続編も完全に視野に入っていましたが、興行成績が振るわず没になったそうです。
 
イメージ 3
 
「ファンタスティック・フォー」(2015年)
監督 ジョシュ・トランク
制作 サイモン・キンバーグ、マシュー・ヴォーン、スタン・リー
原作 スタン・リー、ジャック・カービー
脚本 ジョシュ・トランク、ジェレミー・スレイター、サイモン・キンバーグ
撮影 マシュー・ジェンセン
編集 エリオット・グリーンバーグ、スティーヴン・E・リフキン
音楽 マルコ・ベルトラミ、フィリップ・グラス
出演 マイルズ・テラー    (Mr.ファンタスティック)
   ケイト・マーラ     (インビジブル・ウーマン)
   マイケル・B・ジョーダン(ヒューマン・トーチ)
   ジェイミー・ベル    (ベン・グリム/ザ・シング)
   トビー・ケベル     (Dr.ドゥーム)
   レグ・E・キャシー   (フランクリンストーム博士)
  ティム・ブレイク・ネルソン(ハーヴェイ・アレン)
 
イメージ 4