追悼！大杉漣さん「バイプレイヤーズ」“テレ東朝ドラで無人島生活”

俳優の大杉漣さんが亡くなりました。漣さんは２月２１日テレビ東京のドラマ「バイプレイヤーズ～もしも名脇役が朝ドラで無人島生活したら～」の撮影後、共演者と夕食を共にして、ホテルの部屋に帰ったところで腹痛に襲われ、病院に運ばれましたが、急性心不全のため、急逝しました。遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研のドラマ共演者の全員が看取ったとのことです。６６歳、早すぎる死でした。ご冥福をお祈りいたします。

ちょうど、ドラマ「バイプレーヤーズ」の記事を書こうと思っていたので、今日アップすることにします。ドラマ「バイプレーヤーズ」は、2017年1月～4月にテレビ東京で放送されて、大好評を博し、その続編が待望されていました。第二弾は 2018年2月7日に始まり、3月7日まで全５話が放送されます。内容はテレビ東京の朝ドラマに出演が決まったバイプレイヤーズたちが、大杉漣所有のクルーザーで撮影現場の雄父ヶ島に向かう。ところが、着いたのは無人島で、数々の災難に見舞われる…というもの。

第一弾の６人から、スケジュールの都合で撮影に合流出来なかった寺島進を除く５人が引き続き主演を務めるというドラマです。特に大杉漣さんはグループのリーダーで、しかもボケ役という重要なポジションでした。このドラマだけでなく「相棒」での警視庁副総監衣笠藤治役や「シン･ゴジラ」での内閣総理大臣､北野武監督の「アウトレイジ」シリーズなど…本当に印象に残る作品に数々出演されていました｡本当に、惜しい俳優さんを亡くしました。

話しをドラマに戻しますと、バイプレイヤー５人に加え…役所広司、小日向文世、吉田羊、岡田准一、本田望結、がテレ東朝ドラマのレギュラーにキャスティング｡その他、毎回のゲスト俳優としても寺島しのぶ、板谷由夏、平泉成、戸田菜穂、峯村リエ、などの、豪華な顔ぶれとなりました。大杉漣さんの追悼の意を込めてあと２回、放送をきっちりと見たいと思います。大杉漣さん、どうぞ安らかにお眠りください