今年3番目の七福神めぐりとして選んだのは、『元祖山
手七福神』です。こちらは、港区白金台から目黒区下目黒にある6つのお寺から構成されています。
これまでの七福神と同じように、北から南へとまわっていきます。まずは、東京メトロ南北線、もしくは都営地下鉄三田線「白金高輪駅」からスタートです。
【最正山覚林寺】
可観院日延上人により、寛永八年(1631年)に開創され
た最正山覚林寺は、古くから 多くの人の信仰と崇敬をあつめてきました。
加藤清正の位牌や像が祀られていることから、「白金の
清正公さま」と通称されています。5月の例大祭で授与
される「お勝守り」は勝負運に恵まれるそうですよ。
清正公堂には、有栖川宮熾仁親王の手によって書かれた「破魔軍」の扁額が飾られてあります。受験や就職などご利益ありそうです。
こちらには、元祖山手七福神の『毘沙門天』が祀られて
いる毘沙門堂がありますが、1月1日から7日までの公
開だったため、門は閉じられていました。
【紫雲山瑞聖寺】
目黒通りを目黒駅方面に進むと現れる紫雲山瑞聖寺は、寛文十年(1670年)に創建されました。開山(初代住持)は、日本黄檗宗二代の木庵性瑫です。
境内は、あいにく工事中でしたが、印象的なのは大雄宝殿。この大雄宝殿は、旧堂が火災で焼失のあと、宝暦七年(1757年)に再建されたものだそうです。
こちらは元祖山手七福神のうち『布袋尊』が祀られています。こちらのお寺は工事中なためか、布袋尊さんはどこにあるのか 見当たりませんでした
御朱印は、裏てのプレハブの建物で頂きました。お参りしたのが1月10日でしたが、この日も七福神めぐりをしている先輩方々が、結構いましたよ
【誠瀧山妙圓寺】
こちらにも、『元祖山手七福神』の看板がありますね。
こちらは…隅田川七福神の【三囲神社】と同じように、
2つの御朱印が一緒に頂けます。
『福禄寿』と『寿老人』です。今まで、他では気づきませんでしたが、【元祖山手七福神】では各社に七福神ダ
ルマが置いてあり、1個500円だそうです。
…ということで、こちらには『福禄寿』と『寿老人』がありますが、どちらもお髭がトレードマークなので、違いが分かりませんね…
白に黄色が『福禄寿』さんで、青に緑が『寿老人』さん
だそうです。御朱印は1ページに2つ並びで書いて頂きます。
これで、『元祖山手七福神』の前半、白金台パートは終
了です。明日は、後半戦…目黒パートをアップの予定です お楽しみにしてください