移転延期!?築地名物を食す【茂助だんご】 | きまぐれWalker2

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2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

さて“築地名物を食す”企画、その第4弾にして最終回
となりました。これが、まとめの記事となります  築地
の場内市場も、場外市場も、基本的には豊洲に移転し
たくはないのです。それは“築地”という名前が世界的
に有名で、ブランド力があるから。
 
《豊洲新市場》
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ただ場内市場は正式には『東京都中央卸売市場』と
いうだけあって、東京都の持ち物なのです。だから、ど
んなに市場関係者が嫌だ、嫌だと言っても、東京都が
“もう豊洲移転決定ビックリマーク”と 言ったら従わざるを得ない。
それに対し場外市場は普通のお店と同じなので、地
主さん・店主さんが、どこで、どんな商売をしようと、文
句を言われる筋合いはないのです。
 
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でも、生鮮食料品の市場が近くにあた方が明らかに
良いわけで…移転派、残留派は3:7くらいの割合(ち
なみに、私調べ)。そこに、豊洲市場内に『千客万来』
という、場外施設(場外ショッピングセンターみたいな)
が出来ることが決まる。この施設の最大のウリは、
泉施設とマグロ自慢の「すしざんまい」。そこで“や
り、豊洲に行ってもいいかな!?”と考える人もだん
んと増えてきました。
 
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ところが2015年2月、この温泉施設(大和ハウス工業)
が撤退を表明。理由は東京都が台場の「大江戸温泉
物語」との契約を延長。顧客を取り合うことで、採算が
見込めないとの見通しからです。 それで、喜代村(す
しざんまい)の名物社長・木村清氏が、泣く泣く進出を
念した記者会見を開きました。これで、場外市場関
者は一挙に移転反対で結束したのです。
 
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場外市場は、豊洲に対抗するために既存の場外店と
場内仲卸業者60店舗からなる『築地魚河岸』を、今年
10月15日にオープンさせることに決めました。やはり、
日本全国から観光客が、また世界中から外国人がや
ってくるそして《はとバス》の観光コースにまでなって
いる“築地は守らなければ!!”ということです。 お話は
これで終わりです。がここにきて “盛り土問題” が発
覚。もう、本当にどうしようもないね
 
《築地本店》
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気を取り直して、築地市場名物といきましょう。それは
場内市場にある【茂助だんご】。 築地の前、 日本橋に
魚河岸があった頃、 明治31年(1898年)創業の老舗で
す。上新粉は 国内産こしひかり、小豆餡は 北海道十
勝産とこだわりの手作り。魚河岸の旦那衆の、粋な手
土産として人気を博しました。
 
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ここの団子は、餡だんごが3つ玉で、醤油だんごが4
つ玉。昔々、“だんご3兄弟”というNHKみんなの歌の
大ヒット曲がありました その歌のモデルになったのが、
こちらの【茂助だんご】さんなのですよ。今日は、つ
餡、こし餡、をいただきました。 美味しいビックリマーク だけど…、
1本170円は…やっぱり、高いかなぁ~汗
 
《松屋銀座店》消費税の計算の仕方が違うので、1円の端数が出ています。
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本店:東京都中央区築地5-2-1  築地市場内  (℡:03-3541-8730)
場外市場店:東京都中央区築地4-14-18-101   (℡:03-3549-8730)
松屋銀座店:東京都中央区銀座3-6-1 松屋B1F (℡:03-3567-1211)
こし餡だんご   170円
つぶ餡だんご   170円
醤油焼きだんご 160円