「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」(2014年) | きまぐれWalker2

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それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

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2007年の「300 <スリーハンドレッド>」に続いて、フランク・
ミラーの人気グラフィック・ノベル・シリーズを映画化した歴史
スペクタクル・アクション第2弾。史実を基にした ペルシア帝
国 VS ギリシャ連合軍の壮絶な戦いを、今度は 海を舞台に
再び迫力のバイオレンス&アクションとスタイリッシュな映像
美で描き出す。前作の監督ザック・スナイダーは脚本と製作
にまわり、監督は「賢く生きる恋のレシピ」のノーム・ムーロが
手がける。
 
ペルシア帝国100万の大軍に わずか300人の戦士を率いて
立ち向かい美しく散ったスパルタ王レオニダス。 しかし、その
何者にも怯まない強靱な意志は 彼一人ではなくギリシャの
男たちに広く受け継がれていた。 しかし、 大艦隊でエーゲ
席巻するペルシア海軍 その大艦隊を率いるのは冷酷で
残忍な女戦士アルテミシア。 ギリシ軍の司令官はアテナイ
の勇者テミストクレス将軍。 アルテシアと、テミストクレスの間
では様々な権謀術数が繰り広げられる…。
 
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遅いビックリマーク 何故に、2007年の続編が2014年まで、待たされるの
か また、ザック・スナイダーが監督しないのが実に痛い
噂によれば…彼は「マン・オブ・スティール」を監督することを
選んだんだとか!! でも、 一番の敗因は、主役の俳優に魅力
が無いこと サリヴァン・ステイプルトンって、いったい誰!?
顏も平凡で、一作目のジェラールド・バトラーのレオニダス王
は良かった。彼は死んでしまったので、ラッセル・クロウ、ヒュ
ー・ジャックマン、どうせなら、阿部寛でも良かったのかもしれ
ない。 まあ 彼はギリシャ人ではなく、ローマ人だけどね…汗
 
それに引き換え、エヴァ・グリーン演じるアルテシアが素晴ら
しい もともとギリシャ人でありながら、両親を惨殺され、凌
された過去ゆえに、ギリシャに対する激しい憎悪で復讐
炎を燃やす敵役ヒロイン。大胆な脱ぎっぷりと、これでもかと
いうくらいの見下し女王様キャラ。お見事でしたビックリマーク しかし、レ
オニダスといい、アルテシアといい、素晴らしい勇者は皆死
んでしまいます。それと…前作の後日譚や、前日譚ではなく、
同時並行的に物語が進むのが分かり難かったです。一作目
には敵わなかったなぁ~
 
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「300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~」(2014年)
監督 ノーム・ムーロ
製作 ジャンヌ・ヌナリ、マーク・キャントン、ザック・スナイダー 他
原作 フランク・ミラー 『Xerxes』
脚本 ザック・スナイダー、カート・ジョンスタッド
撮影 サイモン・ダガン
音楽 ジャンキー・XL
出演 サリヴァン・ステイプルトン (テミストクレス将軍)
    エヴァ・グリーン       (アルテミシア将軍)
    レナ・ヘディ          (ゴルゴ王妃)
    ハンス・マシソン        (アイスキュロス)
    カラン・マルヴェイ       (スキリアス)
    デヴィッド・ウェンハイム  (ディリオス)
    ジャック・オコンネル     (カリスト)
    ロドリゴ・サントロ        (クセルクセス1世)
    イガル・ノール        (ダレイオス1世)
    ジェラルド・バトラー     (レオニダス1世)
 
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